2012年1月23日月曜日
日本抹殺の口実を作る「亡国史観」
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録04:20~21頁
日本抹殺の口実を作る「亡国史観」
日本抹殺の口実を作る「亡国史観」
こうしたことにまるで気づかず、
混乱したままの『日本書紀』をウ飲みにして、
それと異なった結論の出た研究結果は、
すべて「間違いだ」と決めてかかっている人物が、
いまどきまだ、日本の知性を代表するはずの教員の中にさえ、
わずかだが実在するのである。
私の多数の読者はもちろん、
会員の中にもそうした教員で半信半疑の人がいる。
それは公務員という立場から、
無知な上役に公然と反対できないという弱味のせいのようである。
だが史実と無関係な架空の人物の話しを、苦労して教えても、懸命に覚えても、
なんの役にも立たないだけでなく、
私たちの先祖の真実の歴史は葬り去られて、
やがて消滅してしまい、
実在していた真実の先祖たちの霊は、
怒りと悲しみに震えるに違いない。
だがこの問題は、実はも少し深く考える必要がある。
神経過敏に見えるかも知れないが、
「日本人の絶滅」を画策している何者かの陰謀が実在する可能性もあるからである。
今も何の反省もせず、改めずに教え続けられている『現行の日本史』とは、
いつ、誰が作ったものか、それから考えると、その正体がわかる。
それは
「戦前の日本の軍部(防衛担当の公務員)が、
自己保身と出世のために世界征服を夢見て、
自分らの独裁政権を作りあげ、
その失策や、反人道、非人権行動と政治を、
非難、反対する正常な人々を抹殺する口実に天皇を利用するために、
勝手な解釈で作りあげたデタラメ日本史」なのである。
だがそれは、結局、天、人ともに許さない悪魔の愚作に過ぎなかったために、
当然の結果として自分も大日本帝国も滅ぼしてしまった。
昭和天皇は戦後、
その聖職を悪魔の手先に使われたという激しい反省と自責の念に立って、
昭和天皇自ら「天皇の神格」を否定した。
このことは、あなたもよくご存じである。
それなのに、
その昭和天皇の正しい意思に逆らい敵対して、
今なお、わざわさ神国だとか、
万世一系だとか書いてある悪魔の道具を、わざと学校教育に使い、
毎年2月11日に旧軍部さながらの
「建国祭」を実行し続けるような
反天皇家行動を続けている連中が実在する。
それは、はっきりと
「もう一度、日本人を全世界の袋叩きに遭わせて、
今度こそ本当に根こそぎ全滅させよう」という目的をもった
「私たち日本人と天皇家の敵」の仕業なのである。
私たちは愛する人々のために、
この事実を絶対に見逃がしてはならないのである。
しかも、このことに気づかないのは幼稚な日本人だけで、
世界の人たちは彼等のそうした行動を、
ヒトラーの哀れな落し子「ネオ・ナチ」と同じだと、
はっきり見抜いている。
『参考』
ウワイト(倭人)大学院講義録
『My ブログ』
ウワイト(倭人):大学講義録
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