ウワイト(倭人)大学院講義録
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録01:17頁
ウワイは何を意味するか?
「名は体を表わす」という。
物事は名によって区別され、その性質を知り、必要を満たす。
たとえば「ハナ」と文字ではっきり書いてあっても、
そのアクセントがわからなければ
「花」か「鼻」か「端」か、朝鮮語の「1」かわからない。
耳で聞けばわかるものが、文字だけではわからないという
「欠点が文字にはある」ことを認識してほしい。
以上で、なぜそんなに発音が大切なのか、よくおわかりいただけたと思う。
物や国の名は、その性格や歴史を表現している。
たとえばアメリカという名は、
イタリア人・アメリゴ・ベスブィッチが、
その著書『新大陸』で、
欧州で初めてアメリカを紹介したので、彼が発見者だと誤解した当時の人々が、
新大陸を「アメリゴ」と呼んだために定着した。
「名」は、こんなふうに、誤解による命名の歴史までわかるものなのである。
だから「倭=ウワイ」という発音にも、やはり重大な意味があり歴史がある。
それはインドの「ウパイ、ウパサカ=優婆畏(夷)、優婆塞」のウパイが、
東南アジアで「ウバイからウワイ」へと訛ったものへの当て字で、
仏教でいう「善男、善女」の「善女」のことである。
すると倭がなぜ「女王国」でなければならなかったか、
卑弥呼の「鬼道」とはなにだったかまでわかるが、これを「ワ」と読んでいたのでは、
何ひとつ、まるでわからないのだ。
『参考』
ウワイト(倭人)大学院講義録
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