2012年1月30日月曜日
ダブル皇朝?…欽明天皇=広開土王
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録05:19頁
ダブル皇朝?…欽明天皇=広開土王
ダブル皇朝?…欽明天皇=広開土王
ここまでわからないと、「倭人」とは何だったのか…?。
本当にわかったとはいえない。
高句麗や邑婁を完全に外国あつかいしている『魏書倭人章』は、
真実の歴史を知らない記録だということが、おわかりいただけたと思う。
またこれで高句麗が倭国政権の内側の国で、だからこそ
「高句麗・広開土王」として
『三国史記』に記録された
「開広庭天皇=欽明天皇」の
次が「高句麗・長寿王・巨漣=フトタマ=太殊敷天皇=敏達天皇」、
その次が「高句麗・文咨明王=モチメイ=用明天皇」
であっても少しも不思議ではない。
だが倭王・武の名乗りは、自称でも
「使持節都督・倭・百済・新羅・任那・加羅・秦韓・慕韓・七国諸軍事・安東大将軍・倭国王」
であって、どこにも高句麗も高麗も見当たらない。
しかも彼の上表文にはこう書いてある。
「…句驪 無道 図欲見呑 掠抄 辺隷…」
「句驪」は高句麗のこと、
「道にはずれたやつで、見るものすべてを欲しがって自分のものにしょうとし、
私どもの辺境の人民を掠めさらっていきます……」。
これでは高句麗は同じ国どころではない。
恨み重なる仇敵である。
『参考』
ウワイト(倭人)大学院講義録
『My ブログ』
ウワイト(倭人):大学講義録
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