2012年1月21日土曜日

伊都とは「北」、四神は卑弥呼時代



 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録04:11頁

 伊都とは「北」、四神は卑弥呼時代
 伊都とは「北」、四神は卑弥呼時代

 すると、このことは、もう一つの問題とも切り離せない緊密なものになる。

 それは同じイタの文字「一大」をもったものが、もう一つ出てくるからである。

 原文と訳を載せると

 「自 女王国 以北 特 置 一大率 検察 諸国 諸国 畏 憚 之 常治 伊郁国」

 女王国から北には特に一大率というものを置いて、北の諸国を検察させている。

 諸国はそれを恐れて自由に行動できないで小さくなっている。

 一大率は伊都国に常駐して、

 その任務を果たしている

 というのである。

 「北」を専門に検察する検察庁が「一大」という名をもっているのである。

 これも「イタム」に対する当て字であることはいうまでもない。

 そしてそれが「伊都国」に常駐しているというのだから、

 やはり「イ=伊」で始まって、

 沖縄語なら「タ」と発話する「卜=都」が続く国名「伊都国」もまた同じく

 「イタム=黒=北」に対する当て字だったことは、

 そこの役所「一大率」が同じ発音をもっているので、

 互いに証言しあって疑いの余地がない。

 このイタムの実在の発見で、

 これまで伊都国だという説のある「糸島」は「イト」という発音で、

 伊都をイトと発音するように変わった、

 ずっと後世の地名だとわかる。

 以上で「四神」の文化が、卑弥呼時代に、

 少なくとも九州に定着したことが確認できたのである。

 『参考』
  ウワイト(倭人)大学院講義録 

 『My ブログ』
 ウワイト(倭人):大学講義録

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