2012年1月20日金曜日
「倭=鬼道」は東南アジア経由で来た
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録04:6頁
「倭=鬼道」は東南アジア経由で来た
「倭=鬼道」は東南アジア経由で来た
卑弥呼が君臨していた当時の倭人連邦の「祭政一致」とは、
決して低級なシャーマニズムではなかった。
シャーマニズムでは「ウワイ」という発音をもつ人種名「倭人」も、
高級な祭政一致を意味する「鬼道」という固有名詞もつけられるはずがない。
なぜなら当時すでに人類最高の文化をもっていた中国人の中央政権・「魏」が派遺してきた
大使=帯方郡使が、
神と鬼の区別もつかない愚か者でなかったことは、彼らが残した記事でわかる。
それは一字一字に現代の文章もおよばないような凄い表現力をもった報告書だからである。
マレー語の方言の一つであるスマトラ語では「母」のことを「ウアイ」と発音し、
「目上」に対する敬称を「ウア」という。
この「ウアイ」が倭人の場合と同じく
インド語の「女性仏教徒=ウパイ」の訛りであることは、
それが「敬愛する目上の女性」である「母」を指すことでわかる。
また「ウア」のほうは、
この「ウパイ」と、
男性仏教徒を指す「ウパサカ」の共通部分
「ウパの訛った発音ウア」を略称にしたものだとすぐわかる。
インドと日本列島との中間地域に「ウワイ」だけでなく、
「マチ」という言葉が広く分布していること、
それが日本では「祭・政」の意味に転用されていること、
そのもとが卑弥呼にあることなどで、
「倭=鬼道」が東南アジア経由で来た事実が十分立証されている。
『参考』
ウワイト(倭人)大学院講義録
『My ブログ』
ウワイト(倭人):大学講義録
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