2012年1月21日土曜日

完全にそろう四神地名



 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録04:12頁

 完全にそろう四神地名
 完全にそろう四神地名

 今のマレー語圏では、

 「イタム」は「ヒタム」という発音の方がポピュラーに使われている。

 九州でこれに合う地名が大分県の日田市を中心とする広大な地域に広がっている。

 間違いなくこれは「日田国=ヒタム」だから、

 これも伊那国の後身として見逃してはいけない。

 この佐賀から大分にかけての地名群が「黒=北」だとすると、

 他の東西南の三つの方位にあたる地名も九州に残っているはずである。

 必ず調へてみなければならない。

 東は青だが、これは「青」の文字が残る「青島」が南東部の宮崎県にあり、

 また「オオ=青」という発音を残している「大分県」が、九州の北東部全域を占めている。

 西は白だから「シラ」である。

 すると熊本県の西の海は「不知火=シラヌヒ」海と呼ばれている。

 これは「白のヒの国」の海ということだし、

 それに面した都市は「八代=8つシロ」だし、

 また熊本市を流れる川は「白川=シラカワ」である。

 南は赤で九州の中央部になければならないが、鹿児島の桜島に「赤水」があり、

 その北にはマレー語の「赤=メラ」に合う「米良=メラ」が宮崎県の西部にあって、

 位置関係も発音もすべて完全に合っている。

 沖縄~大隅語ではラ行がナ行になりメラはミナになるが、

 『魏書倭人章』の弥奴国はこれに合うし、大隈の溝辺町には三縄=ミナワという地名もある。

 『参考』
  ウワイト(倭人)大学院講義録 

 『My ブログ』
 ウワイト(倭人):大学講義録

 古代史ブログ講座
 歴史徒然
 ネット歴史塾
 オリエント歴史回廊(遷都)    
 古代史の画像 
 「終日歴史徒然雑記」
 「古代史キーワード検索」         
 ひねもす徒然なるままに  

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
 メソポタミア世界
 シュメル-人類最古の文明 
 The ETCSL project,Faculty of Oriental Studies, University of Oxford

 『検索』
 GoogleWeb検索
 Google画像検索
 YahooWeb検索
 Yahoo画像検索
 翻訳と辞書
 リンクフリー〔UTF-8 対応版〕
 ひねもす徒然なるままに

0 件のコメント:

コメントを投稿