2012年1月5日木曜日

言語復原史学入門通信講座

ウワイト(倭人)大学院講義録

『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録01:3~4頁

言語復原史学入門通信講座

「目的」

本学は日本の歴史だけでなく、全世界の国々の歴史を本学によって再検村し、

これまで見落されてきた「言語復原」の必要な多数の部分を訂正し、

過去のヨーロッパ中心の史学を根底から改め、

差別のない真の人類史を普及することを目的としている。


「目標」

本講座の目標は、受講者の中から上記の学理に精通して世界の史学界を指導するに足る実力者を

育成して、世界の史学を最終的に改善する教授を全世界に送り出す基礎を構築、

同時に本学会の有力な後継者を充実することにある。


「講座内容」

実際の問題処理システムを理解し易くする例題として未解決とされている『魏書倭人章』を

教材の中心に選んだ。

その理由は、この題材について、受講者が一応知識をお持ちであり、しかもまだ完全には

ご理解にならず、なお大きなこ興味があることと、従来の学者には考えることやできなかった

新事実が続出していて、受講者の知的興奮を充分満足させるからである。


「その理由」

またこの題材はそれが『日本書紀』『古事記』『先代旧事本紀』『三国史記』、

および中国正史の倭国関連記録文献などと大きな関連をもっていて、互いにあい補っていること、

しかも分量的にも手頃であり、また日本史に欠かせない古語と外国語などの歴史言語学知識、

ことに重要な<方言差>をご理解いただくのに充分な語彙を含んでいて、

最短期間に本学の原理を会得していただくのに最適であると信じるからでもある。


「細部システム」

順次に原文を追って文字の解説から始め、それに附随する様々な問題を探りだし、

それをそれぞれの問題に応じて解いていく方法を、一つずつ解説していくという方式を取り、

個々の問題をできるだけ掘り下げて、視点を多角的に、結論を立体的に構築し、

絶対に崩れない最終的な「答え」を確立できるようにしていく。

その習熟度を、その次の回から出題する御地の地名や史跡、出土物などの応用問題に

お答えいただいて、それによってご実力と時間のかけ方を勘案して以後の講義内容を加減し、

次の講義録をお送りするというのが、この講座の現状ではいちばん合理的であると考える。

『参考』
ウワイト(倭人)大学院講義録 


『My ブログ』
ウワイト(倭人):大学講義録

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