2012年1月24日火曜日

何の役に立つしか知らなくては中途半端



 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録04:24~25頁

 何の役に立つしか知らなくては中途半端
 何の役に立つしか知らなくては中途半端

 それは人々の知性や意識が今よりずっと低かったとヒトラー時代でさえも、

 多くの被占領国で決死のゲリラ活動を続けて、

 悪魔のナチ軍隊を討ち敗った真の英雄たちが、

 無数に続出した事実が、最も雄弁に教え、立証しているのである。

 それは単に頭で考えただけの「思想」ではなく、

 現実に起こった出来事の数々が、

 どうすればどういう結果になるという実験をして見せて、いやというほど人々に

 「必然的にくる決定的な結果」が

 人間の手で変更できない「真理」であることを見せつけ、

 絶対に間違いのない「結果と勝利」を予知さけて、

 強く印象づけているからである。

 それでもなお、それと同じ過ちを繰り返そうという連中は、

 はっきりいって「バカ」というしか私は言葉を知らない。

 それは一般にいわれる医学術語の「精神薄弱者」よりも、
 さらに数段劣った頭の持ちぬしどもだからである。

 人類社会を破壊しようとするそんな悪魔の仲間に

 「人権」など認める必糞はないと思うが、

 いかがであろうか。

 あなたは本講座で、

 単に謎解きの方法だけを学ぽうとお思いだったかも知れないのに、

 こんな話題になったことに、ご不満かも知れないが、それならここで、

 では「歴史というものは何のために必要なのか…?」と

 お考えになってみていただきたい。

 歴史というのは、

 「人類の心理と行動の記録」であるから、

 人類が生存する限り同じ事を繰り返す。

 昔の人々が体験したことは、

 そのまま私たちが体験するから、未来を考え、

 私たちをより良い方向に進歩させるためにも、

 これ以上ない貴重な教科書になる。

 だからこそ、それを正確に知る必要があり、

 その知識は私たちに取って何よりも強い味方になるのである。

 だからこそ、歴史の真実の姿を明らかにすることが重要なのであって、

 私たちにとって無意味なものなら、

 なにも苫労して解明などする価値はない。

 だから私たちの勉強が、単に謎解きの技術面だけで終わるなら、

 それは本学を完全に理解したとはいえない。

 なぜ学問をするのかさえわからないままで、

 いい結果が得られるわけもない。

 そんなことでは学問として「中途半端」である。

 だからそれも、最初に「絶対にしてはならない」と、

 ご警告したことの一つなのである。

 講座を受持つ私としては、それをよくお教えし、

 あなたは、それをよくご理解になるのでなければ、

 この講座も大した値打ちはないことになる。

 これで私たちの史学が「今や民主日本の史学の主流なのだ」ということが、

 よくおわかりいただけたと思うので、

 今度は専門の分野に話を戻して今回の最後をしめくくろう。

 『参考』
  ウワイト(倭人)大学院講義録 

 『My ブログ』
 ウワイト(倭人):大学講義録

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