2012年1月8日日曜日

ウワイは何を意味するか?

ウワイト(倭人)大学院講義録

『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録01:17頁

ウワイは何を意味するか?

「名は体を表わす」という。

物事は名によって区別され、その性質を知り、必要を満たす。

たとえば「ハナ」と文字ではっきり書いてあっても、

そのアクセントがわからなければ

「花」か「鼻」か「端」か、朝鮮語の「1」かわからない。

耳で聞けばわかるものが、文字だけではわからないという

「欠点が文字にはある」ことを認識してほしい。

以上で、なぜそんなに発音が大切なのか、よくおわかりいただけたと思う。

物や国の名は、その性格や歴史を表現している。

たとえばアメリカという名は、

イタリア人・アメリゴ・ベスブィッチが、

その著書『新大陸』で、

欧州で初めてアメリカを紹介したので、彼が発見者だと誤解した当時の人々が、

新大陸を「アメリゴ」と呼んだために定着した。

「名」は、こんなふうに、誤解による命名の歴史までわかるものなのである。

だから「倭=ウワイ」という発音にも、やはり重大な意味があり歴史がある。

それはインドの「ウパイ、ウパサカ=優婆畏(夷)、優婆塞」のウパイが、

東南アジアで「ウバイからウワイ」へと訛ったものへの当て字で、

仏教でいう「善男、善女」の「善女」のことである。

すると倭がなぜ「女王国」でなければならなかったか、

卑弥呼の「鬼道」とはなにだったかまでわかるが、これを「ワ」と読んでいたのでは、

何ひとつ、まるでわからないのだ。


『参考』
ウワイト(倭人)大学院講義録 

『My ブログ』
ウワイト(倭人):大学講義録

古代史ブログ講座
歴史徒然
ネット歴史塾
オリエント歴史回廊(遷都)    
古代史の画像 
「終日歴史徒然雑記」
「古代史キーワード検索」         
ひねもす徒然なるままに  

『検索』
GoogleWeb検索
Google画像検索
YahooWeb検索
Yahoo画像検索
翻訳と辞書
リンクフリー〔UTF-8 対応版〕
ひねもす徒然なるままに

0 件のコメント:

コメントを投稿