2013年12月23日月曜日

サカの語源はギリシャ語のサコス


 『Yahoo!天気・災害

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録31:8頁

 日本語のサカは、ウパサカでわかるように、パーリ語の特徴をもっている。

 また佐賀市が伊都国の跡にあり、卑弥呼当時、仏教中心地で首都だった事実から

 「サカ=釋迦、イ=王、ト=都で、釋迦王都(サカイト)の名残とみると、

 サカイの意味もわかり最も合理的である。

 塞は小さな砦のことで、大きな城や小さな砦を総括した城塞ではないから、

 伊都国の跡の佐賀は「塞=サカ」ではない。

 ではそれは大分の佐賀の閑でも同じなのだろうか?。

 ここは同じ「佐賀」の文字が使ってあるが、意味は異なっている。

 それは「盾の類・防衛する・楯形地形・関所」などを意味するギリシャ語の

 「サコス σακοζ sakos」に一致する。

 佐賀の関は小さな半島で、

 しかも四国へ渡海する最短距離に、対岸の佐田岬半島がある。

 交通の要所であると同時に防衛の要所でもある。

 とすればそこに関所が置かれるのは必然で、

 今なお佐賀の「関」という名を保存して、

 ギリシャ語のサコスに完全に合うのである。

 我が国で「塞」をサクと読み、柵を塞の意味で使うのは、

 このギリシャ語が変化したものとみる以外にない。

 サコスは複数形だから単数形ならサコ、

 南九州語では遺幅が急に狭くなった道を「迫 サコ」という。

 これは沖縄では「サク」になるから、

 サクという発音をもつ柵の字が当て字として使われたことは、

 他の当て字群の実例からも疑いの余地がない。

 《サカの語源はギリシャ語のサコス

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