2013年12月25日水曜日

サガの複合語源と偉大な文化財=鹿児島県のサカ群


 『Yahoo!天気・災害

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録31:10頁

 サガに近いギリシャ語に

 「サガリス σαγρισ Sagaris 武器の片刃(かたは)の斧(おの)・矛(ほこ)」がある。

 堺が中近世の、我が国最大の武器産地であり、

 種子島も古代から鉄器産業の先進地だったし、

 火縄銃が「種子島」という代名詞で呼ばれていた事実と、

 これもまたその最大の生産地が堺だった事実からも、

 歴史の背後に潜む坂井と堺の関係の深さが推測できるが、

 サカ・サガの語源としては、サコスにはかなわない。

 しかしいずれにしても語源はギリシャ語である。

 いま鹿児島県にあるサカは謎に答を提供してくれる。

 種子島以南では大島郡の喜界町(鬼界が島)にだけ坂嶺(サカミネ)がある。

 ここは江戸時代の記録でも筋骨逞(たく)ましい、

 金髪、赤髪・裸体の鬼=(ギリシャ人)が住む島である。

 「サカの初め」と読める

 坂元は大隈、薩摩両半島の中心地、大隈町と鹿児島市とに大地域名があり、

 釋迦会(サカエ)と読める「栄(サカエ)」は種子島の首都・西之表市にある、

 ここは良港なので佐多へ船出したサカイはこことみてもいいが、

 大隈半島の南北、曽於郡末吉町と垂水市と、

 薩摩半島の南北、串木野市と阿久根市にも

 「栄(サカエ)」町が配置されている。

 だが中種子町の坂井に対応するのは、出水市の「境」町である。

 種子島は百済「ホセイ」。

 出水は「イヅン=イドン」。

 この2か所にだけ、きっちりとサカイが配置されている。

 卑弥呼当時の文化財地名が、

 今なお、こんなに整然と歴史を保存しているのである。

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