2014年1月17日金曜日

閼伽(アカ)と姫講は仏教用語、垢は蔑称、姫は南九州語


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 『Matのジオログ

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録31:33頁

 ③の「安芸の発音は」

 「アゲイ」だが、

 清音では「アケイ」、薩摩語の赤い・明いなどと同じ発音になる。

 安芸は近世には「アキ」と発音して広島県西半の国名になったが、

 そこにある地名・上井も「アゲイ」で、

 文字は卑弥呼の本拠だった国分市の上井「ウワイ=倭」と全く同じだし、

 また安芸津(あきつ)という地名も

 「神武天皇紀」の

 蜻蛉(アキツ)と秋津洲(あきつしま)に合う重要地名である。

 ④「閼伽(アカ)は」

 仏教用語で「仏の供え水」を意味する。

 後世インド語でパーリ語ではない。
 先に卑弥呼の名の「アカ」があって、

 それが倭人仏教徒の特殊用語として使われたあと、

 後世に水を指す一般語化したものである点に注意がいる。

 銅のアカは単に赤い金属というだけだが、

 垢のアカはアブやシラミ同様、

 敗北した旧権力者に対する被害者の復讐語とみていい。

 ⑤は省略して、

 ⑥の「姫は」

 卑弥は正確には「ピーミャー」という沖縄発音だが、

 九州本土移動後は「姫(ひめ)木」のように短縮し、

 e 語尾に変わって「ヒメ」になった。

 「弥」は聖徳太子関連の文献こも「メ」への当て字として使われている。

 卑弥呼への梯儁(ティシュン)の当て字がなければ「姫(ひめ)」は生まれなかった。

 沖縄語圏で卑弥呼と呼ばれ、

 九州本土で連邦女王として九州語で呼ばれた史実を立証する

 この「卑弥呼という名乗り」ただ一つでも、

 奈良県や畿内では絶対に生まれない名なのだということが、

 やがて万人の常識になることは疑いない。

 《閼伽(アカ)と姫講は仏教用語、垢は蔑称、姫は南九州語
 「閼伽(アカ)と姫講は仏教用語、垢は蔑称、姫は南九州語

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