2013年7月25日木曜日

『竹取物語』にみる史実の裏打ち


 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録26:5頁

 軻遇突智(カグツチ)という名が、

 赫夜姫や赫居世の近親者の名である以上、

 その語根のカグが赫と同じものであることは、

 まず異論なく確認できる。

 するとそれに続くツチもまた彼等は皆、王の一族だから、

 「の王」を意味する「津王=ツキ」の沖縄発音「津チ=チチ」。

 大隅発音「津チ=ツチ」だから、

 このカグツチの話は大隅生まれの説話だとわかる。

 これで、まず赫夜姫が連れて行かれた「月の宮居」のツキとは、

 王の御殿、天皇の皇居だったとわかる。

 たかの知れた童話ぐらいに思ってきた『竹取物語』は、

 こうした細部にまで史実の裏打ちがあることを、

 しっかり心にとめておかねばならない。

 カグツチも同じである。

 それは大隅人から見て「赫の王」、

 すなわち

 鹿児之王=カグシ王=[赫(カ)居(グ)世(シ)]という

 当て字にぴったり一致する。

 壹與が赫居世だという証拠は大量にあってすでに確認ずみだから、

 彼女のことということになるが、

 カグツチは母の死後、

 ただちに父・伊弉諾尊に斬られて死んだから、

 生きていて女王になった壹與ではない。

 とすればそのカグツチとは、

 鹿児の王という名乗りをもった別人だということになる。

 それは誰なのだろう?。

 同じ名乗りは次々に継承されるから幾人もいる。

 それを区別できるのは「時間帯」だけである。

 それはいつの人、いつの話かがわかれば特定できる。

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