2013年11月16日土曜日

日本神話にみるアポロン信仰の痕跡


 『Yahoo!天気・災害

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録29:23頁

 「島を作る=国生み」

 「天照大神と月読の命の誕生」

 「天の岩戸隠れ」

 「八俣大蛇退治」などの

 要素がこの神話に集中していることがおわかりになると思うが、

 とくに印象的なのは「暗黒の洞窟(どうくつ)を矢で射ると明るくなった」

 という佐太大神(前号14頁『出雲国風土紀』)の伝承が、

 このアポロン神話からきていて、その片鱗をとどめていることである。

 それだけではない。

 彼はそこに神殿を建てて神託を告げる女神官=巫女を置いた。

 彼女らはピュトンの巫女という意味で「ピュテーア」と呼ばれたが、

 この名こそ『古事記』の序文に

 太安萬侶が「稗(ヒエ)田阿礼」と書き残したものの正体だ。

 と前にお話ししたはずである。

 念のため繰り返すと

 「稗=ヒエ=ヒユ・田阿=ター=テー・礼=アヤ=エヤ」。

 ピュがヒエになり、

 テーがターに、

 エヤがアヤになるのは全て大隅語の法則どおりであって、

 それを繋(つな)ぐと

 「ピュ・テー・、エヤ」→「ヒユ・ター・アヤ」→「ヒエ・タア・アヤ」で

 稗田阿礼がこれへの当て字であることは疑う余地がない。

 それは発音だけでなく古代からの故事来歴を知っていて「告げた」からで、

 彼女は文字通りのピュテーアであり、

 かつ我が国でもピュテーアと呼ばれていた時代があったことを記録しているのである。

 すると彼女が仕えていたアポロンが「阿日殿(アポドン)」と書かれ、

 それが日をホと読む理由であることもわかる。

 日本神話にみるアポロン信仰の痕跡

 日本神話にみるアポロン信仰の痕跡

 『My ブログ』
 スメル8千年 古代メソポタミア
 歴史徒然
 ウワイト(倭人):大学講義録
 ウワイト(倭人)大学院講義録 
 オリエント歴史回廊(遷都)
 古代史つれづれ 
 古代史の画像
 ネット歴史塾
 古代史ブログ講座
 ネット歴史塾
 ひねもす徒然なるままに    
 「終日歴史徒然雑記」
 「古代史キーワード検索」

 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
 最新の考古学的発掘の方法
 存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状

 《装飾古墳
 「装飾古墳
 《考古学の最新発見
 「考古学の最新発見

0 件のコメント:

コメントを投稿