2013年2月11日月曜日

中国最初の寺院建立は1世紀



 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録20:19頁

 《中国最初の寺院建立は1世紀
 「中国最初の寺院建立は1世紀

 孝明帝は、

 インドに使者を派遣して仏教の経典を手に入れ、僧二人を連れ帰らせて、

 前記の異母兄・英とともに大いに信仰を深め、

 A.C.68年に中国最初の寺・白馬寺を建立した。

 A.C.27年生まれの『論衡』の著者・王充が、

 その中の「論死篇」で

 「世 信 祭祀 以為 祭祀者 必有 福 不祭祀者 必有 禍=

  世人は祭祀の御利益を信じていて、

  祭れば必ず福があるが祭らないと禍いに襲われると信じている」

 と書いているのを引いて、

 「漢代にも中国には仏教が存在していたが、

  それは祭祀の一種とされていて、

  釋迦の哲学である経典も鬼神による応報を恐れて唱える

  単なるマジナイでしかなかった。

  王充のいう世間にはびこる「淫祀(いんし)(インド教)や「非鬼之祭」の中には、

  仏教も入っていると考えていい」と、

 白馬寺建立当時の仏教信仰が、どの程度のものだったかを指摘している。

 だがここで重要なのは漢代にも

 中国には「淫祀(いんし)」や、「非鬼之祭」といった

 分類常識があった事実である。

 「鬼=死者」を祭る祭祀法として、迷信仏教がはびこり、

 その害を指摘する「論死篇」が読まれていたのだから、

 帯方郡使はそれを前提に、卑弥呼の宗教は中国のそれらとは異なるが、

 やはり人を惑わす低級な仏教の一種とみて、

 『鬼道』と命名したとみる必要がある。

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 《参考》
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