2013年8月11日日曜日

日本誕生後に奈良で同時に生まれた対語


 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録26:22頁

 「はじめ」は古来の土着語でも外来語でもなく、

 東西から移住してきた人たちの全てが、

 互いに使って、すぐ理解できる一種の標準語だから、

 それまで使われてきた多くの

 「はじめ」に当たる言葉を消し去ったのだと5頁でお話しした。

 それは明治以来の標準語教育で消え去った

 「いわゆる方言」がどれくらい多いか、

 また昔言葉がどれほど消えてしまったか、

 古い『方言辞典』や、

 『源氏物語』から幕未の『世話物小説』、

 明治から昭和前半の『文学本』を見れば一目瞭然である。

 「はじめ」という言葉が生まれた時期は、

 明治維新のような一種の革命によって、

 本州に中央政権が確立してから生まれたとみるのが正しい。

 もう少し考えれば、それは「終り」という、

 言葉が生まれたとき、

 同時に生まれた「対語」だったことまで理解できる。

 「終り(ゴール)」のあるものには必ず

  「はじめ(スタート)」があるのが鉄則だから、

 「終り」という言葉と、「はじめ」という言葉とは

 「同じもの」の出発点と終点から生まれたのでなければ、

  始めと終りという印象づけはできない。

 「終り」という新語を生んだものは「倭」だったのだから、

 「始め」も「倭」から生まれたことは動かないが、

 しかし「倭」は、

 どんな角度からみても

 「はじめ」という発音はもっていない。

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