2012年3月19日月曜日

川=ガワは「側」への当て字



 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録08:21頁

 《川=ガワは「側」への当て字
 「川=ガワは「側」への当て字

 横川は現地音では「ヨッガー」と聞こえるが、

 これは大隅語で、

 この発音が横川だとは鹿児島語が理解できる人以外はわからないが、

 文字を分解して「ヨコ」は「ヤク」と同じものだということまでは地元の人たちでも、

 知っていた人はいない。

 それ以上に「横川」という地名が何を意味していたのか、

 その語源の真意を知る人は皆無だったのである。

 その謎解きをするには、

 今の標準語読みの「ヨコガワ」のほうが当て字当時の本来の内容を教えてくれる。

 「川」の字は「ガワという発音にあたる言葉」に対する

 当て字だったことが理解できなければ、

 正しい答えには到達できない。

 なぜなら横川には町を代表する程の大きな川はない。

 隣町の栗野のほうが、

 南九州最大の大河・川内川上流の本流が町を横切って流れているから、

 むしろ横川の名にふさわしいほどである。

 横川の「川」は間違いなく別の意味の「ガワ」という言葉に対する

 当て字だと確認するほかない。

 そうするとこの「ガワ」という発音は、

 狗奴国「側」という意味の屋久(ヨコ)・側(ガワ)」が、

 本当の意味で、決して水の流れる川のことではないとわかる。

 こう断定できると、

 この地名が旁国の中に入っていないのは当然だ。

 なぜなら屋久人は卑弥呼側からみれば敵の狗奴国人だったのだから、

 この地名は、

 狗奴国男王が卑弥呼政権を倒した後に移住した敵側の人々=屋久島人の町という名だからである。

 卑弥呼政権当時は存在すらしていなかったのだ。

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