2014年4月19日土曜日

真の史実は明るい。私たちは多くの人々を救える


 『Yahoo!天気・災害
 『Matのジオログ

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録34:32頁

 それを、無知とはいえ、

 非人道侵略と受けとられる神武東征を「絶対に正しい」と主張し、

 日本とは「大和地方侵略で始まった好戦民族国家だ」と

 世界に宣伝し掛ナる大和説・畿内説の連中をどうすればいいのか、

 よくおわかりのはずである。

 私たちの祖先はウッタラ以前にもすでにギリシャ文明の知識をもち、

 3000年以前に中国こ殷帝国を築いたグループをもち、

 それに貝貨を供給した世界貨幣経済の担い手を組織し、

 さらに1万2000年前に世界に先駆けて

 隆起文土器や爪形文土器を発明使用した文明人をもっていた。

 ところが我が国の歴史教育の現状は、

 4世紀の応神天皇から前の天皇たちでさえ

 左翼唯物史観の犠牲にされて抹殺されたままであり、

 それに抵抗する右翼史観もまた

 1200年前の天武『記・紀』と、

 その焼き直し1339年の

 『神皇正統記(じんのうしょうとうき)』

 北畠親房(ちかふさ)から進歩していない。

 欧米の日本史観もまた次のリスト程度だ。

 言論は自由だが、左右両翼とも、

 せめて本学の成果の上に立ってご討論願いたい。

 敗戦後、半世紀を超えて国民は太平に慣(な)れ、

 目先の幸福追求に忙しく、

 亡き先祖たちは春秋の彼岸(ひがん)と

 盆の休暇の与え手に成り下(さ)がっている。

 そして国際化による経済の怒涛(どとう)が生計を奪い、

 歴代政権が辛苦10年を越えて不況を一層悪化させた現実は、

 私たちは「世界の嫌われ者では死しか無い」と教える。

 しかし真の史実は明るい。

 ご努力をご期待申し上げる。


 《真の史実は明るい。私たちは多くの人々を救える
 「真の史実は明るい。私たちは多くの人々を救える

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 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》 

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