2013年1月22日火曜日

感嘆するほど精密な帯方郡使の当て字



 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録19:30頁

 《感嘆するほど精密な帯方郡使の当て字
 「感嘆するほど精密な帯方郡使の当て字

 「為吾」 

 これはパーリ語でもマレー語でも牛や牧畜を意味する国名になる。

 発音を重視すればマレー語の guriangon のほうが有力である。

 「躬臣」 

  パーリ語の「耳環をする人の国」は、ありそうでダメである。

 これは国外の人が客観的につけた渾名(あだな)の一種にすぎないが、

 旁国の国名は全て自分でつけた名で、もっと主観的な良い名だからである。

 そのパーリ語に反してマレー語のほうは、

 dien という発音をその通り dien と当て字している。

 その国名の内容もその国を代表する産物名で妥当だ。

 研究もせずに、古代中国人の書いたものなど

 「白髪三千丈式で、記録価値などない」と

 広言するような人物がいるが、

 この帯方郡使の真摯(しんし)な記録ぶりを知れば、

 そんな憶測(おくそく)など情けない限りだ。

 「支惟」 

 これはマレー語の方が無理である。

 パーリ語の帝釈天(タイシヤクテン)は、

 部下の多聞天など四天王や32天神らを世界に派遣して

 「諸国を検察させる」仏法守護神の帝王なのである。

 「烏奴」 

 マレー語では o オ・オオは下・下る・下級。Nu ヌは知者。

 しかし自分で「下級知者の国」などと名乗る国はない。

 これに近いのはジロロ島(インドネシア)の火山名だけだ。

 「奴国」

 noma に合う言葉もマレー語系の単語の中にはない。

 リストに挙げた Noumea も一見似ているが、

 実際にはヌウメアと発音するから、単なる他人のソラ似でしかない。

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