2012年5月22日火曜日

世界を襲う巨大激震「史学ビックバン」



『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録10:35頁

世界を襲う巨大激震「史学ビックバン」
世界を襲う巨大激震「史学ビックバン」

こうして『魏書倭人章』を、

やや科学的に、従来見逃していた視点から再換対してみても、

「群馬台国・大和説」が正しい可能性は全くゼロである。

卑弥呼は九州にあった女王国連邦の首都に君臨し、

南九州で死んだから、

奈良どころか近畿地方にも行ったことはない。

これらの事実は、

奈良県天理市の黒塚古墳に副葬されていた三角縁神獣鏡は、

卑弥呼の鏡だという説の最大の根拠だった「邪馬台国・大和説」が、

完全に消滅したということであり、

「奈良から出土したから卑弥呼の鏡だ」

という発想も根拠も完全にケシ飛ぶ。

しかし日本の現況では、

明治の超国家主義に心を蝕(むしば)まれた在来型の権威者が語る、

非科学的「邪馬台国・大和説」のほうが、

学閥やコネに支えられて、

汚職事件さながらにマスコミを占拠するため、

多数の日本人は、まだこの真実を知らずにいる。

けれども永年にわたる日本の邪馬台国騒動は、

世界の有識者たちによく知れわたっていて、

日本人の知性を計る物差しとして大きな興味をもって注目されている。

すでに現実になった言語復原によるこの史学ビッグバンは、

いまや全世界の古代史学者たちに、

巨大な激震が近いことを予感させ始めている。

私たちは、あとはただ、

その反響を見守っていさえすればいいのである。

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