2012年5月23日水曜日

どこにあったか?沖縄か四国か本州か?



 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録11:5頁

 《どこにあったか?沖縄か四国か本州か?
 「どこにあったか?沖縄か四国か本州か?

 この旁国群はどこにあったか?が、知りたい。    」

 在来の説では大別して、

 沖縄説、南九州説、北部九州説、四国説、本州説がある。

 ジャワ説 を唱えた神戸の学者もいたが、これは除外する。

 ① 沖縄説

   確かに漢字の文字面だけで比較すると共通の地名がかなりある。

   しかしそれらは、

    A これまでに解明済みの対馬国から伊都国までの、

     3世紀と現在の比較が容易な国々と比較すると、

     あまりにも小さいものが多過ぎる。

    B また発音表を見るとすぐわかるように、

     母音のオ o ・エ e がない沖縄地区の名詞ではない。

     言語は土着するから、いくら外部からの流入者があっても、

     次世代にはその地域の言語・発音になる以外に、

     その地域では生きていけないからである。

   紙面がむだなので対比する地名は挙げない。

 ② 四国説 

   6の好古都 コゴト に一致する興居島(松山市)などがあるが、

   当時の国に当たるサイズの地名には該当するものがほとんどない。

   しかし発音にあててみると、それらしい讃岐・土佐などがある。

 ③ 本州説

   邪馬台国畿内説の信奉者が多いから徹底した検討が必要。

   行程などの不合理を無視すると一致する地名、

   たとえば巴利国と播磨といった国々が実在する。


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