2013年4月1日月曜日
光世音もまたカシイヘの当て字
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録22:5頁
《光世音もまたカシイヘの当て字》
「光世音もまたカシイヘの当て字」
以上で再確認できたように、
鳩摩羅汁(クマーラ・ジヴァ)以前には「観世音」という名は一つもない。
しかし観世音の前に「光世音」があったことがわかる。
これも「光=カウ=カ」で、観世音と同じ「カシイ」への当て字である。
またこの文字を使った人の国籍もわかる。
光=コーをカ、世=セをシ、音=オンをインと発音したのは、oe 音を
使わない沖縄人だった証拠である。
また最も早い250年の漢訳でも、卑弥呼死後の訳だったことがわかったし、
さらに何よりも重要なのは、
その前後が卑弥呼の唱導した「愛=慈悲の聖母」の強大な『観音力』信仰が、
日本列島から中国大陸へ拡大して、
全盛期を迎えようとしていた時期であったこと。
だからこそ、
その経典が次々に漢訳されたのだという証拠が、
重なって充満していることである。」
また佐和氏は続けて『阿弥陀経典に説く観音の像容』と題して
「観音経の中にはその姿については述べていなかったが、
呉の支謙の訳した『阿弥陀三耶三仏薩楼仏壇過度入道経』の
巻上(大阿弥陀経と略称するもの)に初めてその姿について述べている。
その一菩薩は名を蓋楼亘(カルウニカ)(慈悲、悲慰)といい、
その一菩薩は名を摩河那鉢(マカナパ)(大那覇)ともいう。
その光明と知恵は最も第一で、頭頂の光明の焔は各々他方を照らし、
千の須弥山をもつ仏の国中が常に明るい、
その光明は各々、千億万里を照らす」
と引用している。
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