2013年4月5日金曜日
卑弥呼から発展した様々な観音
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録22:9頁
《卑弥呼から発展した様々な観音》
「卑弥呼から発展した様々な観音」
ご覧の通り、
卑弥呼という当て字は、
パーリ語を使う人々が呼ぶ
彼女の愛称『ペマカ』の発音を写した上に、
後に観世音と訳された
アヴァ ロキ テスヴァラ の真意を、
見事に重ね合わせて表現する漢字が選ばれていたのである。
そしてまた『ペマカ』のマレー語訳である『カシイ』も、
彼女らの廟の名『香椎』ぱかりでなく、
『光世音』『観世音』という当て字で使われていた。
彼女が観世音思想讃仰した仏教々主だったことは絶対に動かない。
しかしこれでもまだ納得がいかない方のために、
次は視点を観音信仰だけがもつ独特の、
『変化(へんげ)観音』問題に移してみよう。
しかし本講は私(加治木義博)の観音研究発表の場ではない。
史実復元に必頚の「立証方法の手ほどき」が自的なのだから、
特に必要なものだけご先に入れる。
我が国には「三十三応身」などといって、
多種多様な変化観音があるが、
それらはすべて後世の創作であって、
最初は、多種多様な観音がいるなどと説かれていたわけではない。
そのことは
アヴァ ロキ テスヴァラ という言葉が入っている経典中、
最初に漢釈された『平等覚(がく)経』
(魏の甘露3年 258年=卑弥呼の死後10年には
帛(はく)法祖=帛(はく)遠、本名=萬遠=ハノイ出身の僧=が完訳した)では、
この言葉は単なる一菩薩として扱われ、
複数の変化菩薩があるなどとは想像すらしていないことでも、
充分証明されている。
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