2013年4月7日日曜日
卑弥呼信仰の子孫=中国の女性仏信仰
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録22:11頁
《卑弥呼信仰の子孫=中国の女性仏信仰》
「卑弥呼信仰の子孫=中国の女性仏信仰」
このリストをご覧戴くと、
多数の変化観音はすべて5世紀以後のもの、
それも中国で観音信仰が盛んになるにつれて
増加して行ったものだと一見してわかる。
それは漢訳経典(実は解説)が増えるに従って、
さらに観音の功徳(効能と利用法)を説明する
具体的な新イメージを考案、追加したために、
どんどん増えていった真相が容易に見てとれる。
それらは「観世音」を菩薩名として使用する以上、
卑弥呼とは全然無関係というわけにはいかない。
他の如来や菩薩が-応「男性」と暗黙のうちに
性別が決まっているのに対して、
観世音は「女性」だとする信仰が有力なのは、
その光世音や観世音の名と共に卑弥呼の存在が初期の中国宣布時代に、
民衆に強烈に焼きついたことを物語っている。
このことは、
今では観音信仰とは分離してしまっている中国および周辺の信仰対象にも、
なお色濃く残っている。
台湾の台北空港に近い龍山寺(ロンサンスウ)などには、
一見、観音に見える女性像が並んでいるが、
媽祖(マソ)と呼ばれて別の仏たとされている。
また台湾全島から港外にも、
広く信徒をもつ神仏混交の教頭『天道』では、
観音と同仏だとはしながらも『南海古仏』という名の女(にょ)菩薩だとしている。
そして明かにこれらと同祖から分かれた亜種だとわかる中国本土の信仰では、
対象を『娘々(ニヤンニヤン)』と呼び、
いずれも女性だとして疑わない。
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