2013年4月21日日曜日
弥勒(みろく)菩薩も観世音菩薩の仲間、歴史上の人物
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録22:25頁
《弥勒(みろく)菩薩も観世音菩薩の仲間、歴史上の人物》
「弥勒(みろく)菩薩も観世音菩薩の仲間、歴史上の人物」
これで卑弥呼と観世音菩薩との関係が、
釋迦が弟子に説いたとされる
アヴァ ロキ テスヴァラ から、どう展開していったか、
『観音経』の文面を読めば転化の原因から結果までがアリアリと見える。
その愛・慈悲をマレー語系の人々がカシーと呼んだ。
それが「光世音・観世音」と当て字されたために、
菩薩名と受け取られ、
南中国から周辺に信仰が広まったが、
それは様々な民間信仰にまで分化、
今なお「女神・聖母」と崇拝され続けている。
彼女は死後、夫・ソナカの廟に妻・神功皇后として合祀され、
カシーは香椎という地名を生んだが、
それが7世紀に天智天皇即位地になったため、
「カシハラ=カシー政府」という名が、
『記・紀』編集の混乱から奈良の地名だと誤認された。
だが福岡の「カシー=香椎」がなければ、
橿原の名が神武建国地名として国史に登場することもなかったのである。
これでもまだ
「卑弥呼が菩薩だなんて…」と不安にお思いの方々のために、
もう少し付け加えておこう。
菩薩 Bodhi sattva とは
仏の心で教化する人のことで、
神仏の名ではない。
観世音と並んで有名な弥勒(ミロク)菩薩も、
生死の年は不明だがA.D.270~350頃の歴史上の人物で、
『分別説瑜伽(ヨガ)論』など
7種の弥勒真撰が彼の著書であるとはっきりしたので、
今では唯識(ゆいしき)派の開祖だと認められている。
菩薩とは釋迦が実在者なのと同様、本来、実在者をいうのである。
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