2013年4月13日土曜日

観音信仰と共にインドから来た末盧の国名



 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録22:17頁

 《観音信仰と共にインドから来た末盧の国名
 「観音信仰と共にインドから来た末盧の国名

 松浦は、単なる当て字に過ぎない。

 それなのにその代表的な地域は海岸に沿った「浦」で、

 名勝・虹の松原などが、

 まさに見事な「松浦」を形成している。

 ところがその地名は松の木とは無関係で、

 馬の方に語源があったとわかった。

 これはもう一つの真実を教えてくれる。

 それは松をマツと発音するのは、

 この地域が語源だということである。

 その浦が「末(マツ)=馬津(マツ)」と呼ばれていたから、

 そこへの移住者がもってきて植えたその美しい木が、

 やがて「馬津が持って来た木=馬津の木=マツの木」

 という名で呼ばれることになったのである。

 だから植物の「マツ」という和名が生まれたのは、

 卑弥呼時代の末盧国以後のことである。

 『倭名類聚鈔』には

 郡名の部分の肥前国 管十一に「松浦=萬豆良」があり、

 植物の名の部の第百二十九に松があり、和名「萬豆=マツ」とあるから、

 命名は10世紀より前である。

 松浦の名は、この地名のルーツをはっきり教えてくれる。

 それは観音信仰の真の大本山・ボダラッカ山のある Madura マヅラである。

 松浦や末盧国はその故郷を壌かしんで、九州に同じ地名をつけた発音への当て字であり、
 卑弥呼と観音信仰の史実を語る生き証人なのだ。

 ではそれらの当て字に多用されている「馬」、それは一体なにを意味しているのだろう?。

 実はそれこそ変化観世音菩薩の謎を解く、「強力なキー」だったのである。



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