2013年2月28日木曜日
『妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈(ふもんぼんげ)』とは
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録21:4頁
《『妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈(ふもんぼんげ)』とは》
「『妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈(ふもんぼんげ)』とは」
鳩摩羅汁の観音経は『法華経』中から
「観世音菩薩普門品」を取り出したもので、
前半の本文を記憶し易いように持に要約した
『妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈』が付記してある。
それを読めば観音経がどんなものかわかるのでご覧に入れるが、
本講は横書きで縦書きの詩は載せられないから別刷にして巻末につけ、
その要約だけをここに書いておく。
この経は、釋迦の弟子・無尽意(むじんに)菩薩が
「なぜ アバ ロキ テシバラ というのですか?」
と質問したのに釋迦が答えた問答集である。
釋迦の答えは
「それは常に人々のために千億の仏に仕えるという清く偉大な願いを
擬人化したものだ。
時を無駄にせずボンヤリしている暇があったら、
常にこの アバ ロキ テシバラ を唱え、
み仏の姿を思い浮かべ、心に念じる習慣をつけなさい。
そうすればそのモットーの力=観音力で、火口も涼しい池に変わり、
暴風の海に落ちても溺れない。
というように常に救われる」と、
わかり易く具体的に一つ一つ例を挙げて説明して、
アバ ロキ テシバラ を念じ続けるように教える。
おわかりのように
これは心の奥の深層真理に働きかける心理療法であって、
アバ ロキ テシバラ は
本来なら意味不明の方が効果的な「呪文」の一種である。
それを鳩摩羅汁が卑弥呼の観世音に結びっけて人格仏にしたのは、
当時の中国大衆の教養に合わせた新しい説法の工夫だったのである。
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