2013年2月4日月曜日
古墳はギリシャの葬制による須弥山図曼荼羅
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録20:11~12頁
《古墳はギリシャの葬制による須弥山図曼荼羅》
「古墳はギリシャの葬制による須弥山図曼荼羅」
そればかりではない。
倭国の王たちが、なぜ前方後円墳を造ったのかまで明らかになる。
それは前方後円墳が、壮大な発想による地上絵として描かれたもので、
サイズではエジプトの巨大ピラミッドを遥かに超える大土木事業によって建設された、
巨大な『須弥山図曼荼羅』だったのである。
古墳時代人が曼荼羅を知らなければ前方後円墳は生まれなかったのだ。
下の須弥山図は
私(加治木義博)の『日本人のルーツ』(保育社カラーブックス=1985年)の巻頭にある
前方後円墳との比較のものだが、
前方後円墳と須弥山図とが同じものを表現していることは、
我が国の発掘考古学で「張り出し」と呼んでいる部分までが、
須弥山図に描かれていることで明らかである。
さらにそればかりでなく、
我が国の古墳と、インドで想定された須弥山図の着想が、
ギリシャの墓制に複数の起源をもつと同時に、
さらに古代日本人を構成してもいた
複数の人種文化が加わっていることも明瞭にみてとれる。
本講座はその性質上、それらの許細をご説明する紙面をもたないが、
その骨子が一見しておわかり載けるように、
古墳のルーツと形態の関連を、
図を配列してご先に入れておく。
これで先にお話しした
「鏡を副葬した古墳は倭人(仏教徒)のもの」という定義が、
さらに明確に、鮮明にご理解戴けるはずである。
「古墳のルーツと形態の関連図」
「図」ピタゴラス大使の墓
古代ボントス王国の遺跡で発見された墓の幾何学構想円と
三角が永達のシンボル前三角・後円の石造墓稗
「図」須弥山図曼荼羅
基礎にギリシャ思想と同じものがあったのか宇宙と永遠のシンボル下円・上三角の世界図
「図」サーンチーの大塔
釈迦のシャリが葬られた初期ストゥーパ(仏塔)これは全部円型であるが下方・上円墳もある
『日本人のルーツ』(保育社カラーブックス=1985年)1ページ
古墳は何を象ったか
代表的古墳である前方後円墳の形は、何を意味しているのだろうか。
死者を弔うという目的と日本人のルーツからみて、
仏教須弥世界図(インド古写本) を象ったものという考え方もあってもいいと思う
(古墳は時と共にかなり形が崩れている)。
須弥世界とは仏教の世界観で、古代インド人の故郷シュメルと結ぶ説もある。
このほか円墳・方墳は、円形は天を、方形は地を意味する中国の思想、
などとの結びつきが考えられている。
《スメル(シュメール)文明》
「スメル(シュメール)文明」
《パーリ語辞典》
「パーリ語辞典」
『参考』
『言語復原史学会:Web』
『言語復原史学会:画像』
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