2013年2月15日金曜日
卑弥呼を殺した宿命の『鬼道』
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録20:23頁
《卑弥呼を殺した宿命の『鬼道』》
「卑弥呼を殺した宿命の『鬼道』」
『魏書倭人章』は、我が国建国史上最古の、
隣国による客観的記録という私たちにとって掛け替えのない宝物だが、
その『魏書倭人章』中でも当時の精神文化の高さを立証する唯一のものが、
卑弥呼の指導原理『鬼道』であって、
それが政権の分裂、彼女の死と内乱に次ぐ国土の喪失、
政権の亡命という国家的大悲劇を生み出した直接の心因でもあった。
祭政一致の当時、その教義が施政方針を固定していたため、
倭人連邦を取り巻く国際情勢が魏の優勢。
対中国バリアーとしての宗主国・公孫氏の滅亡。
倭人圏である朝鮮半島の一角・高句麗の敗戦といった激動に襲われた時、
愛と不殺生を至高のモラルとしてきた卑弥呼の威信は崩れて、
国家の防衛を至上命令とするナショナリズムが、
彼女を圧倒したのは当然の宿命であった。
しかしいまだに『鬼道』問題の重大さを意識する教養に欠け、
観音信仰は中国から入った信仰だと信じている人々のために、
これまでは「倭国史」側からその卑弥呼の仏教が初期の観音信仰だったことが、
今なお南九州の優婆夷(ウワイ)たちが観音講を「ヒメコ様」と呼んでいることなど、
遺物を数多く残していることで充分立証されている事実を、
関連事項を検討する都度お話ししてきたが、
今度は「宗教史」の視点から、
観音信仰の発生から伝播までの経緯を、
できるだけ手短かに頭に入れておくことにしよう。
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