2012年11月23日金曜日

近畿東征者の謎を解く「土師器」



 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録17:29頁

 《近畿東征者の謎を解く「土師器」
 「近畿東征者の謎を解く「土師器」

 また

 「10世紀の支配者は高族系だから

  摂津・山陽に進出したのは邪馬壹国だ」とは決められない。

 住民分析には、

 考古学上の発掘・出土文化財もまた強力な証拠力をもっている。

 それはさきに徹底して検討した「箸墓」にも深く関わっていて、

 その墓の被葬者問題に明快な結論を提供する。

 箸は発音ハシだから

 「長谷・泊瀬」よりも、

 はるかに「土師」に近い。

 この土師は古墳時代の土器の分類名

 「土師器」の名にも使われている。

 これはハジやハゼとも発音される通り百済(ポセイ)から分かれたもので、

 その発音変化は、

 フジ・フチは沖縄語、

 ハセ・ハゼは種子島語、

 ハシ・ハジは大隅語によるものである。

 さらにその当て字の用字法が重要な問題を解決してくれる。

 「ハ」に対して「土」の字を当てるのは南西諸島の特色である。

 それはこの「土」字が慣用される原因になった生物が、

 この諸島だけに生息しているという特殊事情があるからである。

 その生物は毒蛇の「ハブ」で、

 これに「土から生じた神」といった畏敬を込めた

 当て字「土生」が当てられた。

 いま全国に広がっている土生(ハブ)・羽生(はぶ)姓のルーツは、

 この南西諸島の海人族の竜蛇(ナーガ)信仰にあり、

 長谷中、箸中、櫛長・茎永、中之島といった名詞や

 豊玉姫や三輪山伝説に直接結びつく。

 箸墓も土師器もその子孫の文化財で、

 その発音が示すとおり大隅語人の移住によるものである。

 『箸墓
 「箸墓

 『土師器
 「土師器

 『土師
 「土師

 『ハブ・蛇
 「ハブ・蛇

 『土生
 「土生

 『羽生
 「羽生

 『竜蛇(ナーガ)信仰
 「竜蛇(ナーガ)信仰

 『海人族
 「海人族

 『豊玉姫
 「豊玉姫

 『三輪山伝説
 「三輪山伝説

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