2014年5月29日木曜日

阿曇・安曇(18)オアンネス(Gr. Oannes):Yadava


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 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》 

 出典:歴史学講座「創世」 小嶋秋彦

 阿曇・安曇(18)オアンネス(Gr. Oannes):Yadava

 (Sk.)avan-c 下方の、より低き、南の(ava-n~c):avanti

      ava-ni    河流、河床、地、地面

      avana     恩恵、保護

      avani-taka  地面

 ○B.C.300頃 「バビロニアのベールの神官」

 バビロニアの古い古い歴史をもった国の

 「哲学」と「歴史」をギリシャ語で要説した。
 
 ベロッソス=Berossosのまとめたもの。

 「オアネスという名の異様な怪物」が現れた。

 身体は全体として魚、頭の下にもう一つの頭、

 それは人間の頭、足の陰にも人間の足と同じ足がみえた。

 山椒魚=Drache

 [水陸両棲生物]

 日没時に夜を過ごすため水の中に身を沈めた。

 人間の間にあって食物を何も採らず、

 人々に文字、あらゆる種類の科学と技術、町の建設、神殿の建造、

 判例の集成、幾何学を教えた、穀物の栽培、果物の収穫などについて

 明かにした。

 ○7人のすばらしいアプカッル(鯉に比定されている)

 apukal-il(神々のためのアプカッル)

 「エリゥ叙事詩」
 
 「そのパトロンであるエアと同様に、

  (彼から)並外れた巧妙さを付与された神聖な鯉なる

  アプスーの7人のアプカッル」

 最初のアプカッルはアダパという異名をもっていた。

 アダパ:adapa

     <水陸両棲生物の特性で水中でも歩かなければならない>

 アプカッル:ap(ab)-ha(ku)-lu-lu
       海の  魚  人・人(複数)人類
        魚人/人魚 ※海の漁人たち

 ap-su=海/遠い海、地下水zu ab

 最初のアプカッル:ap-ha(ku)-lu[アプカル]海の魚人(単数)

 アプカッルは鯉でなく蛙(かえる)[ひきがえる]に

 比定しなければならない。

 (Heb.),כַרֶפַדַה,KRPDH,karepadah ひきがえる
     ,כַרֶפִיֶֻנ,KRPYVN,karepiyuen 鯉

 ○オアンネス[Gr.Oannes]

    uh-ni-nisag:uh 蛙・かえる-ni(の)-nisag司祭

  司祭である蛙[水陸両棲生物]としてである。

 (Heb.),הָֻיל,HVVYL,houylはおり/hoviylかえる

          導く、指導する、持ってくる

     ,נִוֶזַה,נֶזֶה,NVZII,nivezah/nezeh ひきがえる[背の低い人]

  ※ヘブライ語においては、

   シュメル語の「かえる」と「司祭」の対象語が

   ひっくりかえっているのはおもしろい

  ※a-deb[水を歩き回る]:adpa

     (サンスクリット語)ya-das 大きな水棲動物、海の怪物、

   yadu Veda時代の一種族またその首長の名

   yadava,yaduの後裔の子孫、その一族、

   その後裔からKrsnaクリシュナが出、

     その都をドヴァーラカーDva-raka-という。

 ○エリドゥ

  Eridu ← erdhi(Grg.グルジア語) 

  Uri  ← ori(Grg.)

  Urk  ← シュメル時代 Unuウヌ(旧約聖書Erek)

  eme(シュメル語)言葉、舌

  ena(Grg.)言語[この町絵文字の粘土板が発見された]

  Olkhi(Grg.)宗教

  [a-r(賛美な)(Grg.)-si(角)(Grg.)→ol-khi 角をほめること信仰(宗教)]

 ○エリドゥの守護神

  Enki[主<神>―地]地神
  ea[地下水],a-e3-a 泉

  (Heb.),יֶיַ,YY,yeya「主」の別称、「アドナイ」「ハシェム」と証する。

   ※日本に渡来して「伊夜彦」の神名になっている。

 ○エリドゥの地域は後にカルディアと呼ばれた

  Chaldea(B.C.15世紀)>chalda(B.C.8.7世紀):khard-a←si角[kert角]


 ○メルッハ:シュメル時代海外のある地域を呼んだ名称、

  インドのマルワ地方等に比定される。

  Kar-me-lu-ha 魚人のいる国=maruha:ma-lu-ha 魚人の土地
  国 いる 人 魚          土地 人 魚

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