2013年3月18日月曜日

発掘考古学のマイナス要素が作った幻覚



 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録21:23頁

 《発掘考古学のマイナス要素が作った幻覚
 「発掘考古学のマイナス要素が作った幻覚

 では、それと一緒に残っていた大陸系石器などは、

 中国のものではなかったのか?。

 当時の中国銅器類、矛や鏡が大量に北部九州で出土するのをみれば、

 そうした利器頼を売り歩く職業が実在したことは確かであり、

 「矛や鏡が中国製だから、それを副葬している死者は間違いなく中国人だ」などとは

 誰も断定しないし、

 「正倉院の御物にアラビア製のものが多いから天皇家はアラビア人だ」ともいわないのは、

 物品は売買という手段などで幾らでも所有者が変わるから、

 それがもつ証拠力には限度があり、

 それを動かない証拠にするには、

 「物以外の、普遍的な遺物」すなわち言語とか地名とか、その他の名とかいった、

 大勢の人々が共用していた無形文化財によって、疑問を一つ一つ解決してから、

 それは間違いなく○○だ。

 と結論するのでなければ、史学にはマイナスになっても、プラスにはならない。

 発掘考古学は史実の復元には補助的な役割しか果たさない宿命をもった、

 限界のある技術なのである。

 大陸系だからといっても、

 磨製石器や金属器はアソカ宣布団が買った商品に過ぎなかった可能性もあるし、

 前記の地図でご覧の通り、中国の南には「河内(ハノイ)」がある。

 これはよくご存じのベトナムで大陸系石器が出る。

 これもまた中国だけのものと限定できる遺物でもない。

 こうした点でも

 「稲作文化は中国から朝鮮半島経由で来た」はウソなのだ。

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 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
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