『Matのジオログ』
卑弥呼の故郷・沖縄から大隅の海域に、
アムピトリテの名をもった地名を探さねばならない。
「アムビ」には「奄美」がピッタリした当て字だ。
それはこれまで見てきたどの地名よりも完璧(ぺき)に近いほど、
原音をよく写している。
仮に語源が「アマミ」だったのなら、
何もわざわざ無理に「奄」の字など使わなくても、
その地域の代名詞・海人や蜑(あま)などを使うのが、
古代の我が国では常識だったはずなのに、
読むのに困る「奄(アン)」の字を
頑固(かたくな)に使い続けているのは
「この字はアンで。アマではない」と
主張しているのだと察知する必要がある。
幼い卑弥呼は、両親に天(アマ)という国に送られて、
天照す(ゼウス)大神教=ギリシャ教の巫女になった。
そのためポセイドンを崇拝する海人の国で、
アムビと呼ばれた奄美地区の宗教指導者になり、
アムビ(女神)と名乗っていたが、
ソナカに結婚を迫られて、
アムビが「アイー」に変わる地域
(種子島語は、名前の複雑な子音を省略して力(チカラ)をチッカー、
早苗(サナエ)をサンナーなどと、英語式に愛称化する)へ逃げた。
そこで結婚するとソナカは「アイー」を中国語の「愛(あい)」と受けとり、
自分の日常語・マガダ語(パーリ語)で「ぺマカ=愛」と呼んだ。
それが連邦女王として君臨していた間に沖縄人が増えて
「ピーミャーグァ」と沖縄語化し、
それを耳にした帯方郡使・梯儁(ティシュン)が「卑弥呼」と当て字した、
という変化の経路が詳しく読み取れる。
《卑弥呼は奄美でアムビ、種子島でぺマカに変わる》
「卑弥呼は奄美でアムビ、種子島でぺマカに変わる」
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《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
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