2013年8月2日金曜日
cut the Gordian knot(ゴーディアン・ノット)
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録26:13頁
アレクサンドロスは母・オリンピアスに共鳴してはいたが、
独裁もやむなしと父を焚きつけたアリストテレスに師事して、
母の思想よりは父の思想に染まっていた。
さきに「父は僕たちには仕事を残さないっもりだ…」と
父の戦勝を皮肉ったお話をしたが、
それは彼が世界統一戦争を夢見ていたことを裏書きしているのである。
その武断派人間としての彼を象教する挿話に
「ゴーディアン・ノット」がある。
御存知だと思うので省略してお話ししよう。
[GORDIUS ゴルディウス王が、
神殿に、どんなにしても解けない複雑な結び目を作って、
「これが解けた者は Asia アジア王になれる」と予言していた。
アレクサンドロスはそれを聞くと直ちにそこへ行って腰の剣を抜くなり、
その結び目を叩き斬った。
これが「難事は勇断で断ち切れ」という教訓なのだ]という内容である。
この話が実話か作り話かは別として、
愛と平和を説きながら、その障害になると思えば、
夫でも英雄でもかまわずに暗殺させてしまうという
オリンピアスの「勇断」が、
息子に遺伝していたのは確かである。
それが敵の娘を妻にして「人類愛」を説きながら、
大量虐殺戦争を繰返すというアレクサンドロス東征を実行させたのだが、
『記・紀』の天皇たちもまた、
「敵の娘を妻に」して彼の伝統に従がい、
彼の思想の後継者だと証言しているのである。
《cut the Gordian knot(ゴーディアン・ノット)》
「cut the Gordian knot(ゴーディアン・ノット)」
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