2013年5月31日金曜日

古代日本に実在したギリシャ宗教



 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録24:6頁

 《古代日本に実在したギリシャ宗教
 「古代日本に実在したギリシャ宗教

 これだけで、さきに疑問点としてあげた、

 我が国では

 ① 単なる説話に過ぎなかったものを『記・紀』編集者が、

   歴史の空白を埋めるために利用したのか、

   それとも

 ② 真実の歴史を解りやすくするために、神話をモジって、

   それに当てはめて書いたのか、

 ③ それ以外の何か大きな理由があったのかといった問題に、

   確実な答が出ている。

 それは一部は②にも当てはまるが、

 厳密にいえば①②ではなく、

 ③の「大きな理由があった」に当たる。

 その「大きな理由」とは、

 天照大神の実体が天空神・ゼウス信仰から、

 太陽神・アポロン信仰に変わり、海の神(ワタツミ)への信仰も、

 男性神のポセイドン信仰から、女神・アルテミス信仰である

 月読の尊信仰に変わったことが読み取れることである。

 そのギリシャの神々への信仰があったからこそ、

 次の段階で②の

 「真実の歴史を解りやすくするために、

  神話をモジって当てはめて書くことができた」のだということになる。

 もし信仰そのものがなかったら、

 いくら話がよくできていても、

 専敬する支配者の父祖の事跡を縁もゆかりもない

 他国の神話に当てはめることなど、

 古代はもちろん現代でもしない。

 なおオリンピックを参考にすれば、

 金銀銅という階級区別はすでに

 アポロン・アルテミス時代に存在していたのである。

 そして銅はいうまでもなく冥界の象徴でなければならない。

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