2013年5月9日木曜日
天照す」大神は「天のゼウス」の大神
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録23:13頁
《「天照す」大神は「天のゼウス」の大神》
「「天照す」大神は「天のゼウス」の大神」
この2つの『三貴子分治』譚は、
どこにでもあるよく似た話だろうか?。
私たちはそれを言語文化財として、
他人の空似か、同じ祖先から分かれた話か、
確かめることができるのだから実行してみよう。
この場合の第一の比較要素は、双方の3貴子の名である。
「天照大神とゼウス」
天照大神は
現在はアマテラスオオミカミと読むのがポピュラーだが、
以前はそんな読み方はしていなかった。
昭和の初期までは
伊勢の
皇大神宮を「天照大神宮=テンゼウ・ダイジングウ」と呼び、
天照大神を「テンゼウ・ダイジン」と呼んでいた。
ご覧の通り「照」の字の振り仮名は「ゼウ」で、
他の実例をあげると真言密教徒が唱える
「南無・大師、遍照 金剛」は
「ナムダイシ、へンゼウ コンゴウ」である。
天照すの「照す」は、
そのまま「ゼウス」と読める。
天照大神の最古の読み方は
「テンのゼウスの大神」が正しい発音だったということになる。
しかし天照大神は女性なのに、
ゼウスは男性ではないか?…と不審がある。
それには
江戸の伊勢神宮の神職で歴史学者だった
渡会(わたらい)延経に始まって、
津田左右(そう)吉、
折口信夫(しのぶ)、
筑紫申真(のぶざね)、
松前健らの諸氏が
それぞれ
「天照大神男神説」を唱えていて、
女性のほうは、
男神に仕える巫女のことだというのが通説になっている。
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