2013年5月28日火曜日
完全にパーリ語だった『神功皇后紀』の原文
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録23:33~34頁
《完全にパーリ語だった『神功皇后紀』の原文》
「完全にパーリ語だった『神功皇后紀』の原文」
下記の最初の名は、
皇后が天皇の死後、齋宮に入って自ら
「先に天皇に教えられた神の名は何というのかお教え下さい」と祈ると、
7日7夜後に、神託があった神名である。
在来の学者はこの大半を「枕言葉」だと説明しているが、
パーリ語では全く別の意味になる。
『神功皇后紀』の神名と登場人物
撞 つき パーリ語 thuti ツチ 賞賛
賢木 さかき パーリ語 sakkacca サッカッチャ うやうやしく、尊敬して
厳 いつ パーリ語 itthi イッチー 婦人、女性
御魂 みたま パーリ語 uttama ウッタマ 最高の、最上の
天疎 あまさかる パーリ語 amacca アマッチャ 大臣、朝臣
向(津媛)むか パーリ語 mukha ムカ 人り口、門 (の媛)
(うやうやしく賞賛する最高の婦人で入り口を護る大臣)
吾瓮 あべ パーリ語 ava アヴァ 卑しい
海人 あま パーリ語 ava アヴァ 卑しい
烏麻呂 おまろ パーリ語 oma オマ 卑しい(ロは国)の王
吾彦男 あびこなん パーリ語 abhikkhanam アピックァナン 常に、しばしば
垂 たる パーリ語 tara タラ 渡る
見 み パーリ語 ummi ウミ 波
(常に波=河や港を渡る)人
阿利 あり パーリ語 ari アリ 敵
那礼 なり パーリ語 nari ナリ 女性、婦人
(河川の名)→女性の敵の河
波沙寐錦 はさまきむ パーリ語 hasamanakam ハサマナカム 冗談 (冗談のうまい男)
(ナ は助詞として自由にはさめる)
徽叱 みし パーリ語 missi ミッシー
己知 こち パーリ語 koci コチ 頂点、千万(億)、多数
波珍 はちん パーリ語 hattin ハッチン 牡象
(多数を団結させる=まとめ上手な牡象のような王)
パーリ語で読めるこうした部分は、
パーリ語が盛んに使われた卑弥呼時代の特徴であって、
間違いなく卑弥呼の歴史だから、
これもまた
「別の視点からみても、
神功皇后は間違いなく卑弥呼である」という事実の、
動かない大きな証拠なのである。
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