2012年12月22日土曜日

称号「天照大神」完成までの歴史



 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録18:28頁

 《称号「天照大神」完成までの歴史
 「称号「天照大神」完成までの歴史

 しかし「天照」問題は、これで終ったわけではない。

 それは確かに壹與の訓みから生まれたが、

 『記・紀』はそれを壹與一人でなく、

 卑弥呼や他の女王の称号としても使っているからである。

 なぜ卑弥呼にも使っていることがわかるか。

 それは「寺」の字を、

 中国音にない「テラ」という発音で訓むからである。

 さきにお話しした大口市の

 考古学者・寺師見国(てらすみくに)氏の姓は「テラス」で、

 アマテラスに当てはめると

 「尼寺師」という意味と発音の揃った完全な名詞になる。

 この尼寺師が存在しなければ、仮に寺師という姓が生まれたとしても、

 それはテラシで「テラス」にはならない。

 さらに[寺 ziag / zi /si 」という発音の文字を「テラ」と

 発音する理由がないからこれはジシで、

 「テラシ」と読むことは絶対にありえない。

 だからアマテラスという発音は、

 間違いなく尼寺師という称号として倭国で使われていた。

 シンドゥ教徒・位宮に味方して日本と新羅の始祖王になった壹與は、

 仏教徒ではなくなったから「尼」と呼ばれることはない。

 それは卑弥呼の後継者を指す称号だったのである。

 男王制の『日本書紀』の編集者は、

 「尼寺師」をそのままにはしておけなかった。

 そこで知恵を絞って「天照大神」に変えた。

 これなら「チンヅウ・ウガ・ン」という沖縄発音に合い、

 「シンドゥの拝みびと」という

 壹與らの職能に合った称号として通用するからである。

 『寺師見国
 「寺師見国

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