2012年12月16日日曜日
「武甕槌(タケミカヅチ)」と「南無参」の語源
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録18:22頁
《「武甕槌(タケミカヅチ)」と「南無参」の語源》
「「武甕槌(タケミカヅチ)」と「南無参」の語源」
しかし卑弥弓呼素の名の後半
「 kundi 水甕 gosu 牛」はやや奇異にみえるかもしれない。
だがこれを水と牛とみても、それは人間の生存にも、
またシンドゥ教の祭祀に欠かせない必需品の代名詞であり、
神と死者への最高の供物で、
インドでは今でも牛がシバ神の化身として非常に神聖視されている。
また甕に重点を置いてみても、
当時の土器は現在の台所用品の全てに当たる生命維持器具で、
日々の生活を支えた神の恵みの最たるものであった。
そしてこうした私(加治木義博)の解釈が、
仮にすべてはずれていたとしても、彼・卑弥弓呼素が勝者として、
敗者・大国主=卑弥呼に「国譲り」を迫った「武甕槌の神」だったことは動かない。
『記・紀』の筆者は、思いつきで「甕」の名をつけたのではなく、
語源の「 kundi 」が「甕」という意味のパーリ語だったことを知っていたのである。
それだけではない、
卑称弓呼素は位宮でありスサノオの尊で
「牛頭(ゴヅ)天王」という別称をもっている。
これもこの「 gosu ゴズ=牛」が語源だったとわかる。
みんなパーリ語名に合うのは偶然ではないのである。
難升米は卑弥呼政権の最高指導者の一人だから、当然仏教の長老で、
後世なら大僧正というような僧侶だったのだから、
「死者への礼拝」とは、
それをつかさどる導師といった意味である。
当て字を変えると
「南無参宮」という実に多くの示唆に富む意味深い名になる。
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出典:加治木義博『言語復原史学会』
三國志 巻三十 魏書三十 東夷 倭
晉 陳 壽 撰
宋 裴松之 注
《『記・紀』が立証する邪馬壹国実在》
「『記・紀』が立証する邪馬壹国実在」
しかし卑弥呼時代には壱岐と一大率の名だった「イチ」が、
壹與時代になると、
邪馬国と一緒になって『邪馬一国』という君臨国名になり、
13歳の少女が「壹與=一女王」と呼ばれて倭人に君臨し、
筆頭官も伊支馬と呼ばれ、
それは『古事記』に「伊久米伊理毘古伊佐知命」とある「伊久米」に合い、
『日本書紀』の「活目入彦五十狭茅尊」の「活目」にも合う。
これは『記・紀』がどう書かれたかを、正確に教えてくれる。
イチに活(イキ)を当て字しているからイチは沖縄、
それをイキと発音するのは本土語で、
3世紀には沖縄語が話されていたのだが、
『日本書紀』の編集者は
伊支馬をイキマと読んでしまって「活目」と当て字し
『古事記』の編集者は
その名に「伊久米」と当て字した。
これはイキウマと読み、
理由は位宮が「生き馬の眼を抜く」という諺を生んだ人物だからだ、
という考え方と、
いや「伊久米」は「生き埋め」と読むのだ、
という考えが対立したことが考えられる。
それは卑弥呼の「殉葬者 奴婢百余人」を生き埋めにしたという記事が、
『垂仁紀』にも倭彦命を葬った際に、
その近習を全部、陵域に生き埋めにしたと書いてあるからである。
倭彦命は天皇の弟だと書いてあるが、
殉葬者を生き埋めにしたことに変わりはない。
またそれがスメルのウル女王墓にも見られる慣習だったことも、
ルーツを立証する貴重な史実で、見過せない。
※出典:加治木義博「言語復原史学会・大学院講義録39:26頁」
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