2012年12月18日火曜日

少ない記録を補う語源の知識



 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録18:24頁

 《少ない記録を補う語源の知識
 「少ない記録を補う語源の知識

 琉球系には他にもパーリ語の遺物が多い。
 
 尚巴志(ハチ)と、大反乱で有名なオヤケ・アカハチと、

 中国清朝の太祖・愛親覚羅・ヌルハチらの「ハチ」は、

 皆「hati 主」なのである。

 戴斯烏越は「 Tusita 兜率天」という仏教を守護する神の名をもっている。

 彼は景行天皇でその皇子に大碓(ウス)がいるが、

 この名も「デウス=ギリシャの最高神」に合う。

 景行天皇はその後の記録でも軍神に相応しい活動をする。

 また「 ogayha 」の語尾の「 ha =ハ」は、

 南九州語では「 wa =ワ」と発音するから、

 当て字「烏越 o giwat 」もぴったり原音を写している。

 こうして3世紀の名乗りの意味が解けるのはなぜであろう?。

 それは一見しただけでは、

 『魏書』には直接の記録はないように見えるが、

 実はその発音の特質が記録されていたから、

 その用語が当時倭人に使われていたパーリ語だったとわかったためである。
 
 するとパーリ語は他に多くの記録を残しているから、

 それが『魏書』を補う記録として活きてくる。

 もちろん、

 インドと日本列島との地域差、時間差、人種差は大きいが、

 それに地域による発音のクセまで加わっていても、

 それらも知識さえあれば克服できる。

 なぜなら沖縄語と南九州語などの例でよくおわかりの通り、

 それらから原音が復元できるからである。

 これで言語の知識が、

 歴史の復元にどんなに役立つか、

 改めてご理解戴けたと思う。

 『My ブログ』
 古代メソポタミア
 歴史徒然
 ウワイト(倭人):大学講義録
 ウワイト(倭人)大学院講義録 
 オリエント歴史回廊(遷都)
 古代史つれづれ 
 古代史の画像
 ネット歴史塾
 古代史ブログ講座
 ネット歴史塾
 ひねもす徒然なるままに    
 「終日歴史徒然雑記」
 「古代史キーワード検索」

特定非営利活動法人森を守る紙の会: NGO-SFP』事務局長:金原政敏
 
 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 
 『言語復原史学会:画像』
        
 『検索』
 GoogleWeb検索
 Google画像検索
 YahooWeb検索
 Yahoo画像検索
 翻訳と辞書
 リンクフリー〔UTF-8 対応版〕

 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
 最新の考古学的発掘の方法
 存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状
 装飾古墳

0 件のコメント:

コメントを投稿