2012年9月5日水曜日
大神(ミワ)・三輪の語源と意味
『特定非営利活動法人森を守る紙の会: NGO-SFP』
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録15:12頁
《大神(ミワ)・三輪の語源と意味》
「大神(ミワ)・三輪の語源と意味」
次に、大神をオオミワと読み、
その神体山をミワ=三輪山と呼ぶのはなぜだろうか?…。
大神のオオは「倭」の別音の「ゥオー」であることは、
すでによくご存知のとおりである。
大神はまた大隅読みでは「ウカン」であって、
当て字は「宇迦之(ウカノ)」御魂(みたま)などと書かれるが、
これは隼人の姫木山を神体として祭る
中腹の巨石の下に立つ石柱に彫られている神名である。
伝承と言語と遺跡が全て一致して大神は宇迦之御魂であり卑弥呼だと立証している。
また和は「ワ・カ」の2音があるから「大和之」もウカンで大神・宇迦之と同じだ。
『古事記』が使う国号の大倭も7~8世紀の隋唐音では「ウワ」に対する当て字で、
これは『隋書』時代の倭国の都・宇和島の宇和や、
聖徳太子の上の宮の[上=ウワ]と同じ発音、同じ意味である。
これでみるとミワの「ワ」は、倭や和でなければならないから、
それに冠(かぶ)せた「ミ」は、「御」であって、「ミワ」とは
御倭または御和を意味する名詞だったのである。
それはウワと発音する大和・大倭の「大=ウ」を、
「御=ウ」に変えただけのものだが、
御倭は「倭」を「ワ」と発音しているから、
唐代以後の呼び名である。
ところが『日本書紀』はそれを同じ時期に、
「三輪・美和」という独立した固有名詞風に変えている。
これは時の流れによる変形ではなく、
前記の政策のために改字改作したものと、すぐ分析できる。
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