2012年7月27日金曜日
沖縄語にも多くの方言がある
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録13:29頁
《沖縄語にも多くの方言がある》
「沖縄語にも多くの方言がある」
2つの「邪」の漢魏音の内、
どちらが使われていたかは、
後世の発音変化でわかる。
もとの発音がヂォだったのならヨマトになる。
シンドゥ教徒がヤマトと呼ばれたことは、
邪馬はヂォマでなく「ヂャマ」だった証拠だ。
沖縄語はオの発音を嫌うからヂォマと発音するはずがない。
これは逆にみればヤマトたちは、
沖縄出身だったという証拠でもある。
しかしトは母音 O があって沖縄語形ではない。
沖縄の人たちは鹿児島人を「ヤマトンチュ-」と呼ぶ、
これはヤマトという名詞が鹿児島で生まれたという証拠である。
それが7世紀の天智天皇以後、奈良に移動し、
光仁天皇以後に日本と奈良の代名詞になったのである。
も一つ注意がいるのは紳縄には
オ音が絶対になかったと思いこんではいけないことだ。
私(加治木義博)が従来、沖縄語と呼んで区別してきたのは、
それ以外によい呼び名がないための、
便宜上の処置であって、
沖縄全域が単一言語圏だったというのではない。
そこは世界中のさまざまな地域から、
多様な文化をもった人々が移住してきた共和国だったのだから、
共通語は沖縄語でも、
それぞれの集団は独自の言葉をもっていた。
細かく区分すれば島ごとに言葉が異なり、方言が存在する。
そればかりでなく、沖縄本島の中でも地域独特の言葉が数多く聞かれる。
それは標準語と方言が共存している今の日本の縮図だといっていいのである。
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