2012年6月11日月曜日

ワンセッートになった不弥と不呼



 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録12:14頁

 《ワンセッートになった不弥と不呼
 「ワンセッートになった不弥と不呼

 このリストが最も役立つのは、その記録された国名が、

 フー=2のところで倭人章にある2国が二重になっていることである。

 これは見逃してはいけない重要な証言になる。

 国名である以上、、

 同じ意味をもった「フー(2)の国」が

 同時に2つあったということは絶対にありえないから、

 これは1つの「フーの国」が2つに分裂した動かぬ証拠なのだ。

 こうわかればこの2国の謎は簡単に解ける。

 その相違点の「弥と呼」が何を意味しているかが、

 よく見えてくるからだ。

 呼はゴ、弥はミヤル、「ゴ=後」と名古屋弁の「ミヤー=前」という

 ワンセットになった形容詞が完成する。

 これなら九州には

 肥前肥後、

 筑前筑後、

 豊前豊後と、

 古代日向以外のすべての国が揃っているので疑いの余地がない。

 発音も、

 名古屋は尾張の国で、

 尾張はウワイへの当て字だから、

 はじめ九州にあった倭=ウワイの後身である。

 その言葉は3世紀には九州で使われていたものなのだ。

 その確認は現在の言葉を比較してみても簡単にできる。

 「前の方へ来なさい」は名古屋弁だと

 「ミヤー ノ ホウ エ キヤーセ」 だが、

 これは鹿児島語では

 「メ   ン ホ  セ キヤンセ」という。

 ミがメになっているので、

 名古屋弁のほうが沖縄語により近いが、

 ほとんど同じで、

 ただ鹿児島語は短縮化がひどいだけである。

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