2013年12月9日月曜日
「倭の五王」治世年の文献別比較
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録30:24頁
名 『宋書』 年 『日本書紀』年 『三国史記』新羅 年 『三国史記』百済 年
讃 421~425 仁徳天皇 87 訥祇 417~458 42 典支 405~420 20
珍 425~443 19 履中天皇 6 慈悲 458~479 22 久尓辛420~427 8
済 443~451 8 反正天皇 5 照知 479~500 22 毘有 427~455 29
興 462~478 17 允恭天皇 42 智証 500~514 15 蓋鹵 455~475 21
安康天皇 3 文周 475~477 3
武 478~ 雄略天皇 23 『三国史記』高句麗 長寿 412~491 79
※「訥祇(トッキ)・照知(ゼウス)・典支(テンキ)・久尓辛(クジシ)・毘有(ビウ)・文周(モズ)」
『宋書』の記事は、讃は死ぬ前だけ、武は即位前後だけで、
全治世年数は不明だが、あとの3人はだいたいわかる。
それを『日本書紀』の治世年数と比べてみると、どれくらい違うか、よくわかる。
これは『宋書』はウソを書く必要がないから、客観的にありのまま書いているのに対し、
『日本書紀』は対中国宣伝文書という性格上、どうしても幾らかの小細工がしてある。
史実を復元するためには、
『宋書』によって『日本書紀』を修正することが、重要な出発点になるのである。
またそれには当時の倭国連邦の内にあって、
自国の王として天皇の事跡を記録している
朝鮮半島の『三国史記』も役立てなければならない。
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