2013年3月5日火曜日
ソナカは「金人」で「犬人」
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録21:9頁
《ソナカは「金人」で「犬人」》
「ソナカは「金人」で「犬人」」
ではソナカも名乗りだろうか?。
同じように短い名前の持ち主の中に、有名な人物がいる。
それはアソカ王の王子で、
スリランカへ布教して一大仏教国を築き上げたマヒンダである。
この名は「 mahi 大地、国土」「 -muda 除く、失う」
という語尾のついたものだとみると、
「自分の意思で王位を無にした=国土を棄てた」
太子という一種の仏教的賛辞になるから、
とても生まれたばかりの赤子につける名前ではないし、
自分で名乗る称号でもない。
外部の人が尊敬して呼んだ、良い意味の渾名(あだな)であって、
我が国の「聖徳太子」の同類である。
ソナカのほうはソナという国も地名もない。
ソナとは犬のことで、ソナカとは「犬人」である。
しかし「 sonna ソンナ」だと「黄金」になる。
彼が目標にしたのは「金地=黄金世界」だったのだから、
犬人でなく「金人」だったなら、
始めて目的地と名乗りが一致する。
けれどもそのソナカの子孫が築いた仏教国・倭国の首都「巴利国」人は、
鹿児島語訛りでハリトがハイトになり「隼人」と書かれるが、
彼等も奈良朝時代には「犬人」と呼ばれて、
儀式には必ず「犬吠え」を真似るという重要な役割を受け持っていた。
Sonaka か Sonnka かは別として、パーリ語の「 n 」が一つ多いか少ないか、
の微妙な違いが生んだ渾名が、我が国で明確な史実として実在し、
記録に残っていることを見落としてはならない。
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