2013年3月4日月曜日
天皇の名乗りはマガダ政権からの伝統
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録21:8頁
《天皇の名乗りはマガダ政権からの伝統》
「天皇の名乗りはマガダ政権からの伝統」
ダムマ Dhamma は「法律、仏法(のり)、真理、正義」などを意味する。
ラッキター rakkhita は、
「守護、保護」を意味する「ラッカー rakkha 」の女性型で、
ダムマ ラッキターとは、
「仏法を守護する女性=尼」という肩書きまたは称号で、
決して個人名ではない。
さらにその前についているマハーは「大」だから、
この名は「偉大なる仏法守護尼」だ。
可愛い女の赤ん坊にこんな個人名はつけない。
これは肩書きと称号を並べた「名乗り」なのである。
マハーラッキターはこの名乗りから、
「ダムマ=仏法」が省略された「偉大な守護尼」で、
ヨナカ ダムマ ラッキターは
「仏法に守られたギリシャ人の尼」という「名乗り」である。
この人たちに世界仏教具布を命じたアソカ王自身もまた、
「A ア=否定詞。無、非、不」「 soka ソカ=憂い、愁い」=無憂という
日本人と同じ形の個人名のほかに、
魔崖法勅では
「 Devanampiya Piyadasi デヴァ ナムピヤ ピヤダシ=Deva=天、神、天皇。
Nam=南無、礼拝。Piya=愛。Dasi=dasseti=見せる、示す」と名乗っている。
仏教ではこれを「天愛喜見王」と訳すが、
「祈りと愛を示す天皇」という名乗りだ。
卑弥呼=倭迹迹日百襲姫や斉明天皇らの、
倭国の女帝や倭の五王たちが使った、
天皇たちの名乗りの伝統は、
アソカ王のマガダ政権から伝わった伝統だったのである。
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