2014年3月17日月曜日

靺鞨(マッカツ)人の正体は松浦人、海人の国・末盧国と馬韓国


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 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録33:29頁

 では「慕韓」は馬韓なのだろうか?。

 馬韓は、鹿児島半島南端の枕崎(マッラザキ)市のマッラから、

 九州北部の佐賀・長崎両県にまたがる松浦郡のマツラに移動拡大して、

 さらに朝鮮半島まで広がったものだった。

 これもマクラのマに馬の当て字をしたものだから、

 カラはクラと同じもの、

 その発音からみて、カンでなくカラだったのである。

 枕という当て字に意味がないとすると、

 そのもとの発音は「マカラ」で、

 これは海に棲む巨大な聖魚だとするインドの海の神である。

 枕崎は海港都市だから昔は海人の町で、

 その名がマカラだった可能性は非常に高い。

 するとそのはるか南にある臥蛇(ガジャ)島の名に結びっく。

 ガジャはインド語で象のことだが、

 マカラはガジャ・ミナ(水象・海象)とも呼ばれるからだ。

 この島が象と鯨の頭部によく似ていることも本講でお話ししたが、

 インドの宗教画には長い鼻をかかげた象の頭をもった魚が、

 海を泳いでいる絵が多数みられる。

 それがマカラである。

 『三国史記』には「靺鞨(マッカツ)」という敵が記録されている。

 この字がマカラなのだから、

 半島側からみた海からの敵、

 それは『魏書倭人章』が末盧(まつろ)国の風俗として描く、

 あの「水が深くても気にせず、昔、沈み潜って魚蝮をとる」

 人たち=松浦海人以外には考えられない。

 この松浦が半島と分離したのも大化改新以後なのだから、

 『三国史記』の読み方がわかる。

 《靺鞨(マッカツ)人の正体は松浦人、海人の国・末盧国と馬韓国
 「靺鞨(マッカツ)人の正体は松浦人、海人の国・末盧国と馬韓国

 『参考』
 前人未到の道を行く - 邪馬台国・奇跡の解法 - Gooブログ

 古代史獺祭

 『My ブログ』
 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》 

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