2013年1月8日火曜日

日本語の語彙と史実を立証するギリシャ語



 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録19:14頁

 《日本語の語彙と史実を立証するギリシャ語
 「日本語の語彙と史実を立証するギリシャ語

 「不呼」 

 不はプウォス=初乳として、go で始まるギリシャ語は少なく、

 国名にふさわしい単語はこのイオニア語の gone=生産しかない。 

 しかし初乳を生産するというのは不合理だし、

 それを国名に使うことは一層ありえない。

 これは「初乳のように尊いものを生産する国」か

 「初乳国の、生産力のある分国」と

 いう意味になら受けとることができる。

 「姐奴」 

  イオニア語の「良識ある女性の冠」という熟語で卑弥呼時代の国名にふさわしい。

 「対蘇」 

  ここで「対」の原音として選んだ tuide は、

 「対」を「ツイ」と発音する日本語読みと一致しているし、

 「序(つい)で」という日本語にもよく合っている。

 この序でというのは「一つだけでなく、二つ目も一緒に」ということから

 使われるようになった言葉で、「次いで」というのも、ほとんど同じだが、

 二つが対立している「一対」の「ツイ」も、twad という中国語の発音とは無縁で、

 このギリシャ語の tuide のほうが、はるかにピッタリー致している。

 この国名は「こここそ汝の国だ!」という感懐を洩らした

 神武天皇の「国見」の挿話と同じもので、

 この旁国の候補地に選ばれた鹿児島市の辺(あた)りを、

 北薩の大口市の北に聳える国見岳から眺めると、

 薩摩・大隅の両半島が、

 まるで洞穴のように鹿児島湾を抱えこんで、

 景行天皇(紀)や倭建命(記)が都をしのんで

 「倭は国の真洞(まほら)間」と詠んだ通りの姿をしている。

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