2013年1月29日火曜日
文化や風俗の細部までわかる原語
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録20:5頁
《文化や風俗の細部までわかる原語》
「文化や風俗の細部までわかる原語」
その倭人の高文化は精神面だけではない。
例えば弥奴国の「染める・染料」の国は、現実に景初2年(238年)に、
難升米らが魏への土産物として「斑布」を持って行った。
斑(まだら)の布とはいうまでもなく染料で模様を染め出した布のことだし、
正始4年(243年)には伊声耆らが「倭錦・絳青鎌(こうせいけん)」を、
また邪馬壹国が誕生してからも壹與が「異文雑錦」を張政を送る、
使いに持たせて洛陽の魏政府に贈っている。
これらは皆
「錦(にしき)」すなわち様々な色糸を使って模様を織り出した織物で、
すべて高度の染色技術と染料なしでは造れない。
「染める・染料」の国という弥奴国の国名は史実だったと、
はっきり確認できるのである。
また支惟国の名は倭人が
招頭(鉢巻き・ターバン)しているという記事に合うだけでなく、
それに宝石をつけているという特徴を教えてくれる。
この国名の発音はチヂワで、
今の長崎県島原半島の千々石にそのまま合うが、
石がたくさんごろごろしている土地は至るところにあって珍しくない。
この千々石という名はそのままでは意味不明だ。
ところがギリシヤ語の意味がわかれば、その「石」とは宝石のことで、
「千々」とは「細かく分けた・多数」などを意味するから、
タイ奥地などでカリエン人と混住するアカ族婦人の風俗のように
「小型の宝玉などを沢山頭部につけた」
という意味なのだということまで理解できる。
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