2016年2月29日月曜日

日本に秘匿されている証拠とその遍歴:紀伊国・海部郡・加太神社・淡島神社

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 『日本創世紀』:倭人の来歴と邪馬台国の時代小嶋秋彦
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 出典:歴史学講座「創世」 小嶋秋彦

 ≪紀伊国・海部郡・加太神社・淡島神社≫

 「延喜式」神名帳 紀伊国名草郡加太神社「カタノ」

 「和名類聚抄」紀伊国海部郡 賀太

 「全国神社名鑑」和歌山県

  淡島神社〔和歌山市加太〕「あわしま」

   祭神:少彦名命、大己貴命、(相殿)息長足姫命
  
  粟島神社〔海草郡下津町方〕祭神:少彦名命

 「和歌山市都市地図」和歌山県

  淡島神社〔和歌山市加太地区〕

   沖合に地ノ島、沖ノ島、神島

  粟嶋神社〔海草郡下津町〕沖合湾外に地ノ島、沖ノ島

 ◎淡島・粟嶋「アワシマ」

  (Heb.),ִַוַתסֶמַה,IVTsMA,iavatsemah 

     栄光、誉れ、力、勢い、強さ

  (Heb.),ָתסֶמַה,ITSMH,otsemah

          同義:大隅国〔鹿児島県の郡・半島名〕

  ※「アワシマ」は「オウスミ:大隅」と語源は同じ。

   和歌山の「アワシマ」は鹿児島県の「大隅」から

   移動して来た人々が造成した文化圏であることを示す。


 ◎加太・方「カタ」

  (Heb.),כֶתַֻ,KTV,ketau 字、文字、筆

   ※石板に刻まれた「十戒」を表わす文字

    宮崎県日南市の地名「方」に対応する

 〇粟嶋神社〔海草郡下津町方〕の社伝

   "往古、神が下津の硯浦に漂着した”

   ※この祭神「少彦名命」が海の外から

    漂着(渡来)して来たことを伝えている。

   淡島神社の創始伝承〔日本の神々〕

   "淡島様は天照大神の第六番目の姫君であり、

    十六歳で住吉名神の后になったが、

    下の病に罹ったため綾の巻物、十二の楽器と

    一緒にウツロ船に乗せられて堺の浜から流され、

    あくる年の3月3日に加太の淡島流れ着いた。

   ※この挿話は後追いの作り話であることが覗える。

    よって

    下津町の粟嶋神社が先に鎮座した祭祠とみる方が妥当。

  同社伝の続き〔日本の神々〕

   硯浦に漂着した時、村民の二十一家が奉って森へ

   鎮め祀り、以来この二十一家が当屋制によって祭祀し、

   後亀山天皇の文永年間(1264~75)に

   今の宮の谷の社地へ遷し祀ったという。

 丁:ドウ「ヨウ」

  (Heb.),יִַַר,YIR,yaiar 森、森林

     ※漂着後直ちに祭られた所

 上:かみ「カミ」

  (Heb.),כָמֶר,KMR,komer 司祭、祭司
  
     ※「加茂郷」の「カモ」と同根

      「下」(地区名)も「カ」という

 黒田:くろだ「クロタ」
 
  (Heb.),כהַרַת,KhRT,kharat 

     (金属や石に)刻む、(文字を)彫り込み

     ※方〔カタ:文字、筆跡〕に対応する用語

      石板に彫り込まれた十戒の文字

 小原「オハラ」

  (Heb.),ָהֶל,AHL,ohel 幕屋、天幕

     ※十戒石を納めた移動式聖所

 雑賀「ゾウガ」〔和歌山市下津町とは和歌浦湾を挟んだ対岸〕

  (Heb.),זֻג,ZVG,zug 一対、

     2つ一組(のもの)、二枚の十戒石(石板は二枚で1組)

 名草郡「ナクサ」〔延喜式、和名類聚抄に載る郡名、

     (現)和歌山市名草、和歌浦湾の底部〕

  (Heb.),נֶכהֶס,NKhS,nekhes 貴重品、富、財産

     ※十戒石(二枚)を指す。

 ◎女性の信仰

  〔淡島神社の創始伝承:下の病、神功皇后の御産〕
 
  雑賀「ゾウガ」の字義は"二枚1組のもの"であった。

    がこれとよく似た用語ある。=(Heb.),זֻג,ZUG,zug

    「ゾウガ」(Heb.),זֻגַֻה,ZVGH,zuguah 妻

   ※「和名類聚抄」名草郡の郷名に「津摩」とある。

  丸田〔下津町〕「マルダ」

   (Heb.),מִילֶד,MYLD,miyled 産科医

   ※神功皇后の御産伝承に対応する。

 ◎この地域では塩焼き〔海水をたいて食塩を生産する〕

  塩津〔下津町の和歌浦湾沿い〕

  女良〔下津町大崎にある地区名〕

  「メラ」(Heb.),מֶלַכה,MRKh,melakh 塩、食塩

 ◎小畑〔下津町小原の東隣り〕

  「オハタ」(Heb.),הֶד,AVHD,ohed 共鳴者、賛同者

 ◎奉祭家:粟嶋神社社伝〔日本の神々〕当屋制の二十一家

   下津の硯浦に漂着したとき、

   村民の二十一家が奉って森へ鎮め祀り、

   以来この二十一家が当屋制によって祭祀し、~

  「二十一」は大洗磯前神社の創始伝承〔文徳実録〕に

  載る「二十余の小石」に対応する。

  「二十余」はユダ族がバビロン捕囚から解放されて、

  エルサレムに帰還した際の支族数に相当する。

  「ネヘミヤ記」

 7:6 

  捕らえ移された先から上って来たこの州の人々は、

  次のとおりである。

  彼らは、

  バビロンの王ネブカドネツァルによって連行されたが、

  それぞれエルサレムとユダにある

  自分の町に帰ったものである。

 7:7 

  彼らはゼルバベル、イエシュア、ネヘムヤ、アザルヤ、

  ラアムヤ、ナハマニ、モルドカイ、ビルシャン、

  ミスペレト、ビグワイ、ネフム、バアナと共に帰って来た。

 7:8 

  パルオシュの一族二千百七十二人、

 7:9 

  シェファトヤの一族三百七十二人、

 7:10 

  アラの一族六百五十二人、

 7:11 

  パハト・モアブの一族、

  すなわちイエシュアとヨアブの一族二千八百十八人、

 7:12 

  エラムの一族千二百五十四人、

 7:13 

  ザトの一族八百四十五人、

 7:14 

  ザカイの一族七百六十人、

 7:15 

  ビヌイの一族六百四十八人、

 7:16 

  ベバイの一族六百二十八人、

 7:17 

  アズガドの一族二千三百二十二人、

 7:18 

  アドニカムの一族六百六十七人、

 7:19 

  ビグワイの一族二千六十七人、

 7:20 

  アディンの一族六百五十五人、

 7:21 

  アテルの一族、すなわちヒズキヤの一族九十八人、

 7:22 

  ハシュムの一族三百二十八人、

 7:23 

  ベツァイの一族三百二十四人、

 7:24 

  ハリフの一族百十二人、

 7:25 

  ギブオンの一族九十五人、

 7:26 

  ベツレヘムとネトファの男子百八十八人、

 7:27 

  アナトトの男子百二十八人、

 7:28 

  ベト・アズマベトの男子四十二人、

 7:29 

  キルヤト・エアリムと、ケフィラとベエロトの

  男子七百四十三人、

 7:30 

  ラマとゲバの男子六百二十一人、

 7:31 

  ミクマスの男子百二十二人、

 7:32 

  ベテルとアイの男子百二十三人、

 7:33 

  別のネボの男子五十二人、

 7:34 

  別のエラムの一族千二百五十四人、

 7:35 

  ハリムの一族三百二十人、

 7:36 

  エリコの一族三百四十五人、

 7:37 

  ロド、ハディド、オノの一族七百二十一人、

 7:38 

  セナアの一族三千九百三十人。

 7:39 

  祭司。エダヤの一族、

  すなわちイエシュアの一族九百七十三人、

 7:40 

  イメルの一族千五十二人、

 7:41 

  パシュフルの一族千二百四十七人、

 7:42 

  ハリムの一族千十七人。

 ※パルオシュの一族、シェファトヤの一族、アラの一族、

  パハト・モアブの一族(イエシュアとヨアブの一族)、

  エラムの一族、ザトの一族、ザカイの一族、ビヌイの一族、
  ベバイの一族、アズガドの一族、アドニカムの一族、

  ビグワイの一族、アディンの一族、

  アテルの一族(ヒズキヤの一族)、ハシュムの一族、

  ベツァイの一族、ハリフの一族、ギブオンの一族、

  別のエラムの一族、ハリムの一族

  計21支族

 7:39 

  祭司。エダヤの一族(イエシュアの一族)

 7:40 

  イメルの一族、

 7:41 

  パシュフルの一族、

 7:42 

  ハリムの一族。

  ※これらの民は「残れる民」:

   大隅国曾於郡の「ソオ」に対応する。

  曾於「ソオ」(Heb.),סהֶָר,ShAR,sheor 残れる民

 ◎梅田〔下津町〕

 「ウメタ」(Heb.),ֻמָת,AMVT,umot 民族、国民

  "(ヘブライ語による)ユダヤ人"〔複〕

  (Heb.),ַֻמַֻה,AMH,aumuah "アマヘ" 民族、国民>海部〔単〕

 「和名類聚抄」紀伊国海部郡

  ※海部郡はユダ族〔ユダヤ人〕の居留地だった。

 ◎加太神社・淡島神社〔和歌山市加太〕

  ※同社は、粟島神社の分社として創始され、

   神功皇后信奉と集合され、後の江戸時代に

   「願人」によって東国・関東へその信仰圏を広げたが、

   その素地は粟嶋神社の御神体が

   既に遷されていたからである。

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